
近頃、早朝時は秋から初冬を感じております。今日はようやく天気が暦に追いついたと思える気候となりました。まさに絵にかいたような秋空の元、篠井富屋連峰の里山4峰巡りであります。 子供の森駐車場を時間通りに出発し、榛名山に向かいます。途中「勇気の洞窟」や「揺れる吊橋」を抜けると、徐々に傾斜が強くなり本格的な登山ルートとなります。 500mそこそこの低山ですが、登頂の練習に最適なフィールドが頻繁に出てきます。 来年の北アルプス・南アルプスに挑むために宇都宮アルプスで練習しておくとの解釈ですね。榛名山(524m)・男山(527m)・本山(562m)を登り切れば、そこは「里山の紅葉」であります。 もしかすると、今年一番の紅葉を目にしているのかもしれません。 遠くには、男体山・太郎山・女峰山・日光白根山を見渡すことが出来ます。 振り返れば筑波山も・・・ 行程・紅葉・展望と3拍子揃ったなかなか良い里山であります。 最も標高の高い本山から100m程降下し、最後に向かうのは50m登る飯盛山です。 確かに茶碗をひっくり返したような形をしています。急斜面に落ち葉が降り積もり足元が不安定ではありましたが、しっかりした樹木を利用して登り切ることが出来、広い頂上でゆっくり休んむことが出来ました。 総じて行程には落ち葉が体積しており、地面の状況や木の根の位置がわからず、慎重な登り降りとなりましたが、全員無事に工程を完了することが出来ました。 里山登山の楽しさ・心得を感じた山行でした。 そのうえ場所が近いので何かと利用できますね。















