2024年3月27日(日)観音山&ガッチン山


昨日の雨も今日は小休止!また、明日からも雨模様!今週に限っては今日だけの晴天の中、桐生市民の憩いの場「観音山&ガッチン山」に行ってきました。

泉龍院から山行を開始しました。まさに里山の雰囲気を留めております。30分程登ると涅槃像がある中尾根三角点に到着しました。ここの涅槃像にもその特徴である「足の裏のありがたいお言葉」が彫刻されており 正当なものであるかと思われます。タイ国のワットポーにある涅槃像のように仏教の世界観を刻んであるのかは不明ですが・・・

涅槃像から見晴の丘に向かうと、桐生市を眼下に見ることが出来る「天望東屋」があります。低いピークですが、なかなか良い眺めですね。 一旦、中尾根三角点に戻り、そこから観音山に向かいます。落ち葉が多く滑りやすい坂道を確実にパスしていくと、なだらかなピークがあり、そこが観音山の山頂でした。

今日は長めの昼食を観音山で頂き、次はガッチン山です。ガッチンとは珍しい山名です。そのいわれを調べてみたのですが、NETでも不明とあります。誰かご存知の方がいらっしゃいましたら、教えて頂けませんでしょうか? ガッチン山は少しだけ岩場があるのピークでした。ここからも桐生市を望むことが出来ました。

ガッチン山の展望を楽しんだ後、泉龍院に下山しました。少し道がはっきりしていない所もありましたが、問題なく到着しました。ところで、この泉龍院は綺麗なうえ見ごたえがあります。気に入りました!

帰路中、みかも山公園に立ち寄り、カタクリの群生に出逢うことが出来たのも、今回の山行に於ける特筆点でした。 いよいよ春本番がやってきました!!!










2023年11月12日(日)荒船山

ようやく秋になったと思ったら、突然冬です。底冷えのする気候の中、荒船山に登頂致しました。 荒船山と言えば、妙義山と共に上州を代表する山系です。そのテーブルマウンテンに今日は足跡を残すのであります。

今日のルートは、最もスタンダードとされる「内山峠」からのアクセスです。すでに多くのマイカーが駐車場を埋めており、この山の人気を示しています。 内山峠からは比較的なだらかな山道を歩行して行きます。この時期なので落葉が山道を埋め尽くし、足元の危険がわかりません。 木の根に引っかかったり、石のギャップに足を取られたり、落ち葉と共にスリップしたり・・・足腰が脆くなっている私達は注意を怠ることは出来ません。

鍬岩修剣道場から先は様相も一転、岩場の急斜面の連続です。このギャップが荒船山の魅力のひとつかもしれません 荒船山の固有名詞がつくほど有名な「安山岩溶岩帯」となります。明らかに滑りそうな岩場を注意深く突破してゆきます。注意地点での声掛けをしながら、1時間ほどで艫岩に到着しました。 艫岩は何度来ても怖いですね。展望の良さに引かれて、艫岩の先端に行ってしまいそうですね・・・

艫岩から荒船山(行塚山)までは、ほとんど水平です。まさにテーブルマウンテンであります。船首に向かう地点で再び急斜面が顔を出したところで、すぐに頂上に到着しました。ここが荒船山であります。

晴れてはいるものの少しガスが掛かった天候の為、遠くの山々の展望は十分ではありませんでしたが、十分に上州の山々の魅力を感じ取った山行でした。







2023年7月16日(日)白根山 瞑想の谷

とても梅雨期とは思えない快晴のなか、日光白根山の山麓の「瞑想の谷」にあるコマクサに会いに行きました。 菅沼新道の駐車場はすでに満車であり、日光白根山の人気の高さと新型コロナから解放された梅雨明けを待てない登山者がいかに多いかを示しています。 晴天にもかかわらず樹木により清々しい気候のなか、2時間で弥陀が池に到着しました。ここで、正面に堂々とした白根山が登場します。 「ん~今日の目的地は白根山ではない。山麓である」と自分に言い聞かせながら五色沼に向かいました。 軽いピークにたどり着くと、見事なグリーンで色づいた五色沼を確認。白根山山頂から望む五色沼も良いけれど、このピークはハクサンシャクナゲを侍らしながらの五色沼を楽しめますね。 五色沼のほとりを探索した後、瞑想の谷に向かいます。周囲を山々に囲まれた谷にですが、さて、コマクサはどこにあるのでしょう?谷の底まで来ると何やらピンクの花が・・・ 良く目を凝らしてみると、砂礫のあちこちにコマクサがあります。感激であります。オッ!シロバナコマクサもある! 十分にコマクサを堪能した後、安全に気合を込めながら菅沼新道を下山します。ひたすら頂上を目指すのではなく、このような登山もあるのですね!山の新しい楽しみを発見した一日でした。



瞑想の谷




白根山のお花たち


苔も素敵です。


歩行時間約7時間。転ばない様に一生懸命下ります。


頑張りました。下山後のソフトクリームは格別です。


メンバーのブログです。合わせてご覧ください。

https://ameblo.jp/techan1955/

2023年6月18日(日)篭ノ登山・水ノ塔山

梅雨の合間の貴重な晴天!! 私達は見事にこの幸運を勝ち取りました。しかも高峰高原にて・・・ 今日は、地蔵峠と車坂峠を結ぶ「湯ノ丸高峰林道(俗称2000m林道)」の周辺に位置する「見晴岳~三方ヶ峰~池の平を経て東篭の登山~水の塔山」を縦走する、豪華絢爛な山行です。 地蔵峠には晴天の中、多くの登山客が集まっており、この山系の人気を伺わせるものであります。 地蔵峠から林道沿いの三方見晴遊歩道を歩行します。林道から離れ始めると本格的な登山道となり、1時間半の末、見晴岳に到着しました。 その名の通り「北アルプス・乗鞍・八ヶ岳」の展望は見事です。特に八ヶ岳は北と南での山容の違いを見識するに到りました。 三方ヶ峰を経由して池の平湿原を堪能します。イワカガミ・レンゲツツジ・シャクナゲ等が私達を歓迎してくれています。さすがは人気コースです。 池の平駐車場から本日の第二部になります。本日の最高点となる「東篭ノ登山」に向かいます。約200mの登りですがガレ場や岩場もあり、休憩を頻繁にしながらの工程です。 標高が2000mを越えている地での山行ですので、慎重な山行となりました。その山頂でも晴天!森林限界を越しているので、太陽を遮るものがありません。 山越しに浅間山の山頂が見えます。黒斑山からの眺めも良いですが、篭ノ登山からの眺めもなかなかです。オッ!噴煙もよく見えます。 篭ノ登山からは岩稜の通過となり、注意深くギャップをパスしながらの下りです。途中、水ノ塔山の登返しもあり、下りであっても体力を費やしました。 ただ、眼下に湯ノ丸高峰林道を望み、先にはアサマ2000スキー場、雄大な浅間山山頂を同時に見る事が出来るのはこの地だけであり、「疲れたけど来てよかった!」と思う山行でした。






    僅かに浅間山山頂が映ってます。


最後に・・・三方ヶ峰で、90歳のご夫婦と遭遇いたしました。驚きとご婦人の笑顔に感銘いたしました。70~80歳は未だ若い!新たな目標を感じました。

※お二人にはホームページ投稿許可取りました。

今回の山行コースランクは中級の★★星2つコースでした。

当ホームページの活動計画を参考にしてください。

活動計画 2023年度 令和5年度 – マロニエハイキングクラブ (securesite.jp)

メンバーのYAMAPの投稿です。合わせてご覧ください。

篭の登山、水の塔山-2023-06-18 / coco 🌸さんの湯ノ丸山・角間山・鍋蓋山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

東篭ノ登山、 水ノ登山縦走(花街道を縦走)🌼 / ひでりんさんの湯ノ丸山・角間山・鍋蓋山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

2023年6月4日(日)荒山・鍋割山

赤城山というとどうしても「黒檜山・駒ヶ岳」になってしまうが、その前橋市寄りの「荒山・鍋割山」もなかなかのものです。 バスが17号線に入ると見事な三角錐の荒山が、そしてその北側になんだか鍋を逆さまにしたような山容が見えてきました。形からいうと、あれが今日登頂する鍋割山かも??? バスは赤城道路を登り、姫百合Pに到着しました。8時だったのですが、すでに駐車場は満車です。この山系の人気を伺わせます。 私達は先ず荒山に向かいます。良く整備された登山道を進んでいくと、荒山高原に近づくにつれ、ヤマツツジの応援が盛大になってきました。 先回の横根山といい、男体山といい、ツツジのトンネル三山です。今年は、コロナ開けもあり、本当に花に恵まれた年です。 荒山高原からは尾根道を進みます。徐々に視界も開き、浅間山や八ヶ岳、南アルプスが遠くに望めるようになってきました。 ン~ 富士山が見えますよ! 昨今の大雨の痕跡はほとんど見受けられず、岩場を超えると、あっさりと荒山山頂に到着しました。そこでは、谷川岳から尾瀬・新潟の山系も飛び込んできます。 梅雨間近とは思えぬ好天気!今日来て良かったとみんなが思う瞬間でした。 荒山から一旦下がり芝の広場での昼食、さらに荒山高原までアクセス後、鍋割山に向かいます。 急登の後、細かなUP-DOWNが続きます。まさに17号線からみた鍋の底を私達は今歩いています。何度か模擬頂上の後、大きな広場に到達。これこそが鍋割山です。 アルプス・八ヶ岳の展望とは別に、眼下に前橋市が一望できます。前橋市民にとっての我山はこの鍋割山かも知れませんね・・・ いや~この時期晴れた日の山行は最高ですね!皆がそう思った一日でした。










2022年11月6日(日)石尊山

今日は石尊山です。  ン~何て読むんだろう?? セキソンサンだそうです。 群馬県内にも石尊山は複数有るみたいですが、本日登頂したのは中之条の石尊山になります。少々ややこしいです・・・ 標高1049mの規模としてはそんなに大きな山ではありませんが、登山客は非常に多い「不思議な山」との感覚を持ちました。 (帰宅後に調査したところ、この山の登山時期は11月に集中しており、納得した次第であります。) そうです!この石尊山は、山全体に広がる見事な紅葉を11月に鑑賞する山なのであります。 登山を開始してまもなく、その兆候は見えてきました。黄色や赤色に染まったモミジは本当にきれいなんですネエ。 落ち葉で少し滑りやすい登山道を偽頂上に惑わされながらも、快晴の頂上に到達。 頂上は標高の割には展望がよく、谷川岳~浅間~妙義~日光とそれぞれ東西南北をコジンマリと楽しむことが出来ました。 やはり、小さくても上州の山ですね! ただ、石尊山との名前から考えて、さもさも尊い石が有るかな?と思っていたのですが、煩悩に満ちた眼にはそれが写りませんでした。 もっと清らかな人でないと無理なんでしょうか・・・




石尊山へ紅葉ハイク🍁 / ひでりんさんの高田山・有笠山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

石尊山(11/6)に行きました。 | techan1955のブログ (ameblo.jp)

https://yamap.com/activities/20800561