2023年11月12日(日)荒船山

ようやく秋になったと思ったら、突然冬です。底冷えのする気候の中、荒船山に登頂致しました。 荒船山と言えば、妙義山と共に上州を代表する山系です。そのテーブルマウンテンに今日は足跡を残すのであります。

今日のルートは、最もスタンダードとされる「内山峠」からのアクセスです。すでに多くのマイカーが駐車場を埋めており、この山の人気を示しています。 内山峠からは比較的なだらかな山道を歩行して行きます。この時期なので落葉が山道を埋め尽くし、足元の危険がわかりません。 木の根に引っかかったり、石のギャップに足を取られたり、落ち葉と共にスリップしたり・・・足腰が脆くなっている私達は注意を怠ることは出来ません。

鍬岩修剣道場から先は様相も一転、岩場の急斜面の連続です。このギャップが荒船山の魅力のひとつかもしれません 荒船山の固有名詞がつくほど有名な「安山岩溶岩帯」となります。明らかに滑りそうな岩場を注意深く突破してゆきます。注意地点での声掛けをしながら、1時間ほどで艫岩に到着しました。 艫岩は何度来ても怖いですね。展望の良さに引かれて、艫岩の先端に行ってしまいそうですね・・・

艫岩から荒船山(行塚山)までは、ほとんど水平です。まさにテーブルマウンテンであります。船首に向かう地点で再び急斜面が顔を出したところで、すぐに頂上に到着しました。ここが荒船山であります。

晴れてはいるものの少しガスが掛かった天候の為、遠くの山々の展望は十分ではありませんでしたが、十分に上州の山々の魅力を感じ取った山行でした。







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