2023年7月23日(日)一切経山

福島市の民にとって「オラが町の山」はどこだろうか?磐梯山、安達太良山・・・と多くの名山が存在するが、やはり吾妻連峰になるのではないか! 今日は、その吾妻連峰の東側に位置する「一切経山」に登頂する事になりました。 折角梅雨が明けたというのに宇都宮は重い曇天。磐梯熱海も曇天。でも雲を超えて、浄土平に到着すると雲一つない晴天です。 浄土平を出発。噴煙を上げる一切経山を望みながらのスタートになりました。一切経山は生きているのですね。 酸ガ平との分岐までは湿地帯であり暑い空気がまとわりつく。早く尾根に届きたいと思いながらの登頂でした。 避難小屋からは湿地帯を抜け、ガレ場の急登になります。吾妻富士・東吾妻山・鎌沼を振返りながらの急登。時折、硫黄の臭いを感じます。 尾根に到着すると、眼前に一切経山が見えてきました。イミテーション頂上ではなく、本当の頂上です。 周りに何もないので、ささやかな風でもとても気持ちいいものです。 一切経山の山頂はとても広く、多くの人が休息しているのが見られます。少し北寄りに進むと、五色沼を展望できます。 今日の魔女は少しモヤがかかった瞳をしています。なかなかきれいな瞳に遭遇する機会は少ないのかもしれません。 山頂からは吾妻連峰の山々が連なり、吾妻連峰の縦走を夢見て下山の途につきました。 酸ガ平まで下り、鎌沼を周回して浄土平に下りました。図鑑で名前だけは記憶にある多くの花が実際に咲いています。 「このような状況を何度も経験しなければ「花の知識」は増えていかない」と悟った瞬間でした。 一切経山の噴煙の数が出発時より増えています。一切経山は間違いなく活火山ですね!


万が一の遭難に備え、全員の名前が記載してある山行計画書をリーダーが投函しました。





魔女の瞳





登山の後は浄土平ビジターセンターでソフトクリーム🍦を食べました。

カテゴリー 定例ハイキング福島県 タグ .

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です