2023年5月21日(日)横根山

三週間ぶりの山行です。 ようやく魔の雨天サイクルから脱しました。ありがとうございます。 古峰ヶ原峠を出発。すぐにツツジが私たちを大歓迎してくれます。今日は多くのアメージングを期待させてくれます。 登山道に入ると、どこを見てもツツジだらけ! ヤマツツジの赤・ピンク、シロヤシオの白、を同時に鑑賞しています。一つ目のアメージング! 三枚岩では山伏殿によるホラ貝演奏に出会うという二つ目のアメージング! ツツジのトンネルを抜けて、方塞山に到着です。 ここからは牧場沿いに横根山に向かいます。牧場に牛は見受けられませんでしたが、その新緑たるは見事。 ここで、赤・ピンク・白に次ぐ四色目の緑を味わいます。三つ目のアメージングであります。 最後の階段を上ると、落ち着いた感じの山頂に到着しました。横根山であります。 後半は、井戸湿原に下ります。観光客も一気に増えてきました。そこにはおそらく今年一番と思われる草木花の舞が展開されています。四つ目のアメージング! 他の有名湿原にも引けを取りません!美しい苔の緑も加わり、井戸湿原は太陽光を受けて四色が個性を主張しています。最高の瞬間でした! 象の鼻&前日光ハイランドまで、約12㎞/5時間・18000歩の行程でしたが、スマホの電源を気にしながら写真を取りまくった至福の時間でした。












おまけ

と、言う訳でした。

2023年3月19日(日)三峰山

帰宅後大変である。 靴やストックは勿論、トレッキングパンツも泥だらけ!冷たい水を我慢して水洗いしないと家に入れてもらえない。 「すみません・・・」と頭を下げる姿が目に浮かびます。 今日は鹿沼の信仰の山である「三峰山」のトレッキング、すなわち沢山の神々に見守られながらの6時間であります。 昨日の冷たい雨から一転しての晴天無風。スギ林の中に祠や石碑を拝みながら進むルートになります。 どうやら神々も花がお好きなようで、花咲く御岳山神社から出発となります。ただ、雨の影響により登りでもスリップ注意であります。 御岳山神社から石段を注意深く踏みしめ、清滝を過ぎるとさらに急登の連続です。緊張が一段落したのは、明るい尾根道に到達してからでした。 奥の院に足を延ばし「三尊像」と写真を共有、剣が峰と永野御岳山を経て三峰山を目指します。まさに滑りながらの尾根歩きであります。 三峰山山頂で長めの昼食タイムの後、いよいよスリップの本番である「倶利伽羅不動尊」からの急降下。普段でもスリップしやすいのですが、 雨のせいで、注意していてもスリップしてしまう状況。そんなに人が入っていないのに、スリップ跡があちらこちらにあり、必死の形相で挑みました。 ビブラムソールに付いた泥を取りながら、ストックワークを駆使し、少しの岩を支えとして降下であります。 さすがにみんなベテラン。大きなトラブルもなく、全員無事に降りきったのは特筆に値します。 ただ、気が付いたらグローブも泥だらけ、バスに乗せていただけるのか?心配も少々。 このような登山ルートは多くの山系で存在しており、登山シーズンを前に経験できたのは大変貴重だったと思慮致します。