2023年3月19日(日)三峰山

帰宅後大変である。 靴やストックは勿論、トレッキングパンツも泥だらけ!冷たい水を我慢して水洗いしないと家に入れてもらえない。 「すみません・・・」と頭を下げる姿が目に浮かびます。 今日は鹿沼の信仰の山である「三峰山」のトレッキング、すなわち沢山の神々に見守られながらの6時間であります。 昨日の冷たい雨から一転しての晴天無風。スギ林の中に祠や石碑を拝みながら進むルートになります。 どうやら神々も花がお好きなようで、花咲く御岳山神社から出発となります。ただ、雨の影響により登りでもスリップ注意であります。 御岳山神社から石段を注意深く踏みしめ、清滝を過ぎるとさらに急登の連続です。緊張が一段落したのは、明るい尾根道に到達してからでした。 奥の院に足を延ばし「三尊像」と写真を共有、剣が峰と永野御岳山を経て三峰山を目指します。まさに滑りながらの尾根歩きであります。 三峰山山頂で長めの昼食タイムの後、いよいよスリップの本番である「倶利伽羅不動尊」からの急降下。普段でもスリップしやすいのですが、 雨のせいで、注意していてもスリップしてしまう状況。そんなに人が入っていないのに、スリップ跡があちらこちらにあり、必死の形相で挑みました。 ビブラムソールに付いた泥を取りながら、ストックワークを駆使し、少しの岩を支えとして降下であります。 さすがにみんなベテラン。大きなトラブルもなく、全員無事に降りきったのは特筆に値します。 ただ、気が付いたらグローブも泥だらけ、バスに乗せていただけるのか?心配も少々。 このような登山ルートは多くの山系で存在しており、登山シーズンを前に経験できたのは大変貴重だったと思慮致します。












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