2024年2月4日(日)奥日光庵滝


2週間前の高原山スノーシューハイクが荒天の為中止となり、定例としては今年初めてのスノートレッキングとなりました。

奥日光も近日は降雪も無く、雪が少ない状況が継続しています。そんな中ですが、今日は奥日光庵滝へのスノートレッキングに出かけてきました。

晴天の中、赤坂茶屋を出発しました。今日は多くのハイカーが戦場ヶ原に入っているようです。 戦場ヶ原を抜けた弓張峠からは本格的なスノートレッキングの開始です。

トレッキングルートは、しっかりとトレースされており硬く踏み固められています。さらに急勾配もないので、軽アイゼンで十分でした。 念の為、スノーシューも持込みましたが、残念ながら??活躍の場はありませんでした。ただ、これらも紙一重であり、もし南岸低気圧の接近が2日早かったら 間違いなくスノーシュートレッキングになっており、改めてスノートレッキングの奥深さを感じる一日でした。

庵滝に近づくにつれて雪の落とし穴も見かけるようになり、注意しながら進みむこと約1.5時間目的の庵滝に到着する事ができました。 例年に比べ氷柱は小さいようですがそれでも大迫力!! また、よく見ると氷柱の中では水が勢いよく落ちてきており、空洞になっております。すなわち、いつ氷柱が崩落してもおかしくない状況です。 実際、庵滝の中央部は氷柱が切れており、おそらくその部分の氷柱は崩落したのではないか?と思われます。ここにも暖冬の影響が表れている様子です。

それでもこの庵滝の光景はアメージングであり、この地のスノートレッキング人気は頷けるものであります。21000歩のアイゼントレッキングでした。







2023年2月5日(日)裏磐梯イエローフォール

登山において、天候がもたらす幸運は何よりも広大である。まさにこの言葉が当てはまる今回のイエローフォール探索でした。 今回は、裏磐梯スキー場からリフトを乗り継ぎ、リフトの頂点からスノーシューを履いて、銅沼(アカヌマ)周辺のスノーシュー遊びを堪能しました。 凍結した銅沼を渡り、噴気口や磐梯山を望みながら歩く(スノーシューを引きずる)事 約1時間、目指すイエローフォールに到達しました。 前述のように、まさに青天であり雪原と雪をまとった山容が素晴らしいコントラストを生んでいました。これだけでも大満足!! イエローフォールは、この季節のみ現れる現象らしく、不思議な光景。フォールと言っても水が流れている訳ではない。夏場でも滝にはなっていないらしい。 どうやら岩から染み出した水に硫化物や鉄分が含まれており、それが凍結する事でイエローフォールの景観になるとの事。ラプンツェルのような派手さはないが 日本人のワビサビに合いそうな氷瀑景観ですね。 その後、銅沼の北側周回コースをスノーシューの威力を感じながらたどる事、約1時間でスキー場ゲレンデに到着しました。  その時、ゲレンデ正面の急斜面越しに見た檜原湖の絶景は、最後のご褒美を頂けたと感じました。 今回は、前回の奥日光スノーシューハイク時に得た「課題」の対策を施した事もあって、充実したスノーシューハイクを味わうことが出来ております。大変ありがとうございました。 それと、スノーシューを引きずっても「iPhoneのヘルスケア歩数」はカウントされる事が分かりました。(ちなみに12000歩でした) スノーシューハイク いいですね・・・





磐梯山イエローフォール(2/8) | techan1955のブログ (ameblo.jp)