2022年10月23日(日)檜山

日本人は100名山が大好きです。今回は、同じ100名山でも、「福島100名山」である檜山を登頂しました。 めずらしく天候の心配も無く、時より感じる秋風を味わい、やはり夏場とは異なる山行となりました。 檜山は標高510mですので、ちょうど古賀志山のイメージです。 登山道は良く整備されており、落ち葉を踏みしめながらの「落ち葉のコンチェルト(アルバートハモンド)的な登山」を楽しみました。 山頂はベンチやテーブルは勿論、カメラ台まで設置されており、奥久慈全体で観光資源を大切にしている姿勢を感じることが出来ました。 山頂からの展望もよく、もし快晴だったらどこまで見渡せたんだろう!と思った次第です。 この地は、奥久慈県立自然公園に属しており、久慈川とJR水郡線をはさんだ矢祭山とともに、さまざまな季節で堪能できるように開発されているようです。 11月には鮎のイベントもある様子であり、それを狙うメンバーも居そうな気がします。 また、歴史的におもしろいパワースポットが多くあり、良い地区を知ることが出来たと感謝しているところです。






檜山(福島県) / たらちゃんさんの矢祭山・檜山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

2022年10月16日(日)大菩薩嶺(だいぼさつれい)

待ちに待った100名山の大菩薩嶺! 天候が心配されましたが良好の内に工程を完了することが出来ました。 上日川峠の駐車場が満車の為、その下の第3駐車場から工程をスタートしました。さすがに人気の高い山ですね。 工程の前半は、思っていたより紅葉が少なく、逆に深緑を堪能ながら、ほぼ無事に大菩薩峠に到着することが出来ました。

さあ、いよいよ今回のメインである雷岩・大菩薩嶺の尾根道。 尾根道は良く晴れており風も微風で、涼しくて心地よい理想的な天候となりました。 さらに、大菩薩嶺の山容には、緑のなか、とこどこに紅葉が見られ、季節の流れを感じる山登りの楽しさを全員があじわいました。 ところが、富士山~南アルプス~八ヶ岳は見事に雲に覆われており、その大展望を堪能する事は残念ながら出来ませんでした。 聞くところによると、昨年は悪天候の為に大菩薩峠にて引き返したそうであり、今年は大きく進展したものの、尾根道の大パノラマは来年の楽しみになりました。 雷岩からは唐松尾根を雲の後ろにあるはずの富士山を思い浮かべながら急坂をくだり、無事に上日川峠に到着することが出来ました 予定通り、帰途につきましたが、中央道の渋滞(昔から渋滞で有名、今も改善されていない)重なり、雁坂峠から秩父周りでの帰途となりました。

参加者18名の内、今年入会の新メンバーが半数となるこの大菩薩嶺山行でしたが、コミュニケーションも活発にできた、大変楽しい山行でした。