2023年12月3日(日)古賀志山忘年ハイク

今年も12月になってしまいました。今日は森林公園バーベキュー広場での食事会と古賀志山の忘年ハイクであります。古賀志山登頂:21名/料理担当:5名の総勢26名が参加して、今年の活動の無事を喜び且つ来年の活発なる活動を願いました。

古賀志山登頂は赤川ダムからトリムコースを経て南コース・東南稜コースから山頂に向かいました。適度に技術を要する直登ルートですが、お互いに声掛けて落着いて岩場もクリアーし、予定通りに山頂に到達いたしました。 今日は天気も穏やかで登頂者も多く、山頂は多くの人で賑わっていました。

30分程のんびりした後、北コース(シルバーコース)を下山しました。山頂付近で迫力ある3歳児とすれ違いました。 50年後にこの子たちが我がクラブに入会してくれると嬉しいですが、それを見極めることは・・・。 古賀志山は紅葉があちこちに残っており、今年の少し変わった晩秋の象徴を感じることが出来ました。

昼頃にバーベキュー広場に到着。お腹がすいております。お汁粉、もつ鍋、餅がふんだんに用意されております。最高です! 料理担当さん ありがとうございます。

お腹を満たしたころ年間の最多参加者の表彰がありました。 最多参加一位のメンバーは実施された定例山行26回の内、24回参加されております。登頂する山を選択するのが面倒なので、全て参加を試みた結果との事です!  また、今日も新入会員が参加しており、喜ばしい限りであります。

来年も多くの山行が計画されています。増々マロニエHCの活動が活発になる事を感じた忘年ハイクでした。






2023年11月12日(日)荒船山

ようやく秋になったと思ったら、突然冬です。底冷えのする気候の中、荒船山に登頂致しました。 荒船山と言えば、妙義山と共に上州を代表する山系です。そのテーブルマウンテンに今日は足跡を残すのであります。

今日のルートは、最もスタンダードとされる「内山峠」からのアクセスです。すでに多くのマイカーが駐車場を埋めており、この山の人気を示しています。 内山峠からは比較的なだらかな山道を歩行して行きます。この時期なので落葉が山道を埋め尽くし、足元の危険がわかりません。 木の根に引っかかったり、石のギャップに足を取られたり、落ち葉と共にスリップしたり・・・足腰が脆くなっている私達は注意を怠ることは出来ません。

鍬岩修剣道場から先は様相も一転、岩場の急斜面の連続です。このギャップが荒船山の魅力のひとつかもしれません 荒船山の固有名詞がつくほど有名な「安山岩溶岩帯」となります。明らかに滑りそうな岩場を注意深く突破してゆきます。注意地点での声掛けをしながら、1時間ほどで艫岩に到着しました。 艫岩は何度来ても怖いですね。展望の良さに引かれて、艫岩の先端に行ってしまいそうですね・・・

艫岩から荒船山(行塚山)までは、ほとんど水平です。まさにテーブルマウンテンであります。船首に向かう地点で再び急斜面が顔を出したところで、すぐに頂上に到着しました。ここが荒船山であります。

晴れてはいるものの少しガスが掛かった天候の為、遠くの山々の展望は十分ではありませんでしたが、十分に上州の山々の魅力を感じ取った山行でした。