2026年9月13日(日) 大菩薩嶺

2日前までてんくらの登山指数はC。天気予報図をみても秋雨前線が南北に行ったり来たり・・・小笠原気団とオホーツク気団の勝負がなかなかつかないみたいですね。
そんな中、奇跡的に登山指数がA/Bになったのを受けて、当然の如く大菩薩嶺に出発しました。

今回の大菩薩嶺は上日川峠から福ちゃん荘を経由して、大菩薩峠に向かう最も大菩薩嶺を楽しめるルートを選択しました。オホーツク気団の頑張りのおかげで、気温は低め・・・展望は真っ白ですが、快適な登りです。
大菩薩峠から大菩薩嶺までは、このコースのメイン! 今日は展望ではなく、ホワイトサテンを楽しみましょう。このルートのように誰にでも富士山や南アルプスの展望を楽しめるルートはなかなかありません! 
でも、山の天気は気まぐれ・・・また来れば良いのです。

尾根道を歩くこと約一時間で雷岩に到着し、大菩薩嶺まで足を延ばしました。
途中降雨がありレインを装着する事になりましたが、風は穏やかであり危険な状況には至りません。
また、この気候は鹿にも快適らしく、大菩薩嶺までに3頭のリラックスした食欲のある鹿に遭遇しました。人を全く恐れないですね!

雷岩からは唐松尾根を雲の後ろにあるはずの富士山を思い浮かべながら急坂をくだり、無事に福ちゃん荘に到着することが出来ました。そろそろこの山旅も終わりかなと思っていたら、急に雨が強くなり最後は車道を歩いて上日川峠に向かいました。単純に終わらせてくれないみたいです・・・

終始雨模様で2000mの標高であるこの地は雨雲の下部の位置。時々ホワイトキャンバスから水墨画のように山容が浮かび上がるのを喜びながらの山旅でしたが、コミュニケーションも活発にできた山旅でした。
皆で、いつか、また、この地に来ましょう!!







2026年8月30日(日)~31日(月)西穂高岳 A&B

8月も今週で終わる今日、念願の西穂高岳に行ってきました。ただ、技術難易度が高い山ですので、みんなが楽しく安全に登頂することは出来ません。より多くのメンバーが西穂高岳に足を踏み入れる事が出来るように、難易度により目的地を複数にした山旅を実施致しました。
複数目的地の山行は過去マロニエHCでも実施している様式ですが、今後も留意していきたいと考えております。

<Aグループ:~西穂独標>
特徴的な二階建てロープウェイに乗車し、西穂高口駅に到着しました。ロープウェイから望む景色からして別世界!背中に笠が岳(山頂付近の雲が動いてくれない)右手に山頂付近のみ雲に隠れた焼岳(雲の隙間から時々山頂が顔を見せる)西穂高にやってきた臨場感が深まってきました。

今日は西穂山荘までの行程になります。少し雨が心配されますので、その前に山荘に到着したいのであります。雲と樹林が日差しを遮り、そよぐ風は涼しい!快適な登りです。少し傾斜が強くなって、間もなく西穂山荘に到着しました。
道中、樹林の隙間から垣間見る北アルプスを楽しみたかったのですが、それは無理!その代わり標高2000mの冷感を得られました。
山荘のテラスで先ず乾杯!でも空の様子が変です・・・雨がやって参りました。幸い雷はなく、軒先避難程度で済みました。まだまだ多くの登山者が足を踏み入れます。雨様・雷様!穏便に・・・

美味しい夕食を頂き星空観賞と思っていましたが、残念!金星と飛行機しか確認できませんでした。次の機会に繰り越すことにします。
翌日は雨も上がり、東の空が赤く染まり始めました。西穂山荘からは丸山が陰になり、その瞬間を観察はできません。もう少し雨が早くあがっていたら「丸山まで登ってご来光の瞬間を見に行く」強者がいたかも知れません。ホントかな??? でも朝焼けに輝く焼岳の姿は最高です。これだけでもご来光に接した甲斐がありました。

Bグループを見送った後、のんびりと西穂独標に向かいます。上空は晴れているのですが、北アルプスの頂には雲がかかっており、展望は出来ません。丸山まで行くと下界に上高地を見下ろせるようになりました。帝国ホテルの赤屋根も見えます。上高地もまた行きたいところですね。
前方に目を向けると、遠くにピラミッドピークが姿を見せています。その手前に台形の大きな岩場が目につきます。よく見るとそのピークに多くの人人!それがAグループの目的地である西穂独標です。目標が見えると元気になるのが性ではないでしょうか!
傾斜とともにガレ場となり、小刻みに立ち休憩をしながら確実に歩を進めてまいります。ガレ場の次は岩場です。三点支持を指導しながら全員無事に西穂独標に到着しました。
天気は快晴!!!みんな満足感に満ちた表情をしています。

暫し休憩の後、下山を開始しました。山荘のスタッフによると、湿気を帯びた空気の上昇が予報より早く、ガス発生の恐れがあり午後には降雨の予測。お昼にはロープウェイに到着するのが望ましいと全員の意見が一致。案の定、あんなに見えていた焼岳・乗鞍は雲に隠れてしまいました。穂高・槍も見えません。
皆の頑張りもあって、何とか降雨の前にロープウェイにたどり着きました。西穂高岳山行を無事に終えた瞬間であります。

後はもっともっと頑張ったBグループの到着を待つだけです。











<Bグループ:~西穂高岳>
今回は岩稜帯を征服するぞ!の頼もしい(?)メンバー5名で西穂高岳へ挑みました。4名が西穂高の岩場に初挑戦となります。岩好きに取っては、この国内屈指の難ルートを歩ける喜びで、朝からテンションが高潮。他のメンバーに暖かく見送られながら日の出の時刻に出発の途につきました。

独標へとたどり着き、ここからがいよいよ本番です。独標の下りから先の目の前に現れた険しい岩壁と岩稜のヤセ尾根が連続する難所に突入すると、それまでの和やかな雰囲気が一変。初めて体験する高度感とスリルにメンバーの口数も少なくなり、道中では恐怖から「自分が戻れなかったときは……」と本気で遺言(?)をつぶやき始めるメンバーが出る一幕もありました。しかし、そこはチャレンジ精神旺盛な精鋭達(?)です。お互いに声をかけ、一歩一歩慎重にスリリングな岩肌をクリアしていきました。

ピラミッドピークを過ぎるあたりからは恐怖も乗り越え、最後の難場の西穂高直下の斜面も声を掛けながら無事にクリアし、西穂高岳山頂へ登頂!
 山頂からの景色は、焼岳、乗鞍、御嶽、富士山方面が大絶景として広がり、一同大満足。一方で、槍・穂高方面は無情にもガスが湧き上がり、眺望いま一つとなった点は少し残念でしたが、難所を突破してきたやりきった感で山頂は最高の笑顔に包まれました。

西穂高の先は憧れのジャンダルムへと続くルートが続きます。そのまま突入したい気持ちもありましたが今回のお約束はメンバー全員で、「下山後に西穂高山荘で温かい西穂ラーメンを食べる。」と決めています。安全第一を最優先とし今回は山頂で折り返し、気持ちよく下山の途につきました。

下山途中はライチョウにも出会え、西穂高山荘で全員揃って味わったラーメンの味はまさに格別。一歩間違えれば危険な岩稜帯ですが、確かな安全への意識とチームワークで踏破でき、大きな達成感のある想い出に残る山行となりました。









2026年8月9日(日) 鼻曲山

鼻曲がり???変な名前である。確かに周囲から見ると曲がった鼻の形であり、その山容からそう呼ばれている。ピークも「大天狗・小天狗」と、ここでも鼻の代名詞のような名前が付けられており、あくまでも鼻にこだわった山なんですね・・・
この当たりの地は、浅間山を中心に西には黒斑山があり偉大な浅間を見せてくれています。
では、東側は・・・鼻曲山?浅間隠山?どうせだったらレンゲショウマとセットにして、鼻曲山に行って東側を見てみる事としました。
今日は午後から雨が予想されています。午前中には「山頂付近のレンゲショウマ」を見て、8月束の間となる低山の良さを楽しみたいのであります。

曇りがちの天気の中、二度上峠を出発しました。アップダウンを繰り返したのち、第一のピークである氷妻山に到着しました。この後はピークを回り込みながらの歩行です。
鼻曲山の直下にきたかな?と思えたあたりから、急登に入りました。
どうもレンゲショウマはこの急斜面にあるらしい・・・目を凝らしながら登っていくと!ありました!!群生とまではいきませんが、主張しすぎることも無く、やさしく私達を迎えてくれているような
その可憐な姿は、まさに日本人が好む姿です!

後は頂上に立ち、昼食を取るだけ・・・でも不安な雲が迫り、雷鳴もチラホラ!15分で昼食を終え下山することになりました。でも、キュウリやベリーのお裾分けは忘れません。15分の早業!やれば出来るのであります。

残念ながら曇天の為、頂上からの展望はありませんでした。ただ、特徴的な頂上が、途中で曲がっていると感じました。これが鼻曲がりですかね・・・
何とか降雨の前に下山する事が出来ました。二度上峠で雲に隠れた浅間山に挨拶を済ませ、山旅を終えました。
案の定、足利付近で豪雨・宇都宮ではアンダーが通行止め・安曇野では土石流・・・色々な事が起こっていました。








2026年8月2日(日)~ 3日(月) 白山

白山は田中澄江さんの著書「花の百名山」の中で、“匂い立つような花の山であった。”と記されています。
石川県と岐阜県にまたがるその優美な白い姿はいにしえの歌人が“しらやま”と和歌に詠み、もちろん日本百名山にも名を連ね、また富士山、立山と並ぶ三大霊山でもあります。
そんな憧れの名峰に行く今回のメンバーのお目当てはやっぱりお花!8月初めのこの時期は白山が最も花に彩られる時期であり、幸いにもお天気もよさそう。宇都宮から朝早く出て登山口までの長い道中も期待に胸が膨らむばかりです。

やはり人気の山の人気のシーズンですね。市ノ瀬ビジターセンターの駐車場は満車寸前。バスで別当出合の登山口に移動し、そこからいざ出発。と思ったら、えっ吊り橋?揺れる揺れる~。気を取り直して砂防新道側からまずは1日目の宿の白山室堂を目指します。なんだか前もって持っていたイメージより急登では?憧れの山は楽させてはくれませんね。
今日の白山は大賑わいです。大勢のハイカーとすれ違って、“お花咲いてるよ~”などと言って貰うと疲れと寝不足も気になりません(?)。

中飯場で休憩。そこから甚之助避難小屋を過ぎたあたりから樹林帯が終わり、そこからはもうお花、お花です。こっちにハクサンフウロ、あっちにハクサンコザクラ(ハクサン〇〇と言う名前がついたお花が多いですね。)ミヤマキンポウゲ、コバイケイソウ、チングルマ・・、とても全部は挙げられません。
メンバーもお花の咲く所では、“キャー”とか“これこれ~”とか言ってなかなか前に進まず、リーダーとしては悩ましい状況です。

眺望の良い木道のあるところから最後の上りを言ったところで今夜の宿の白山室堂です。
受付を済ませて、荷物を置いて夕食。やっぱりここはビールで乾杯。
消灯までの時間は小屋の周辺にクロユリの群生地があると言う事でそこを散策です。クロユリに会えて大満足!ですが、このお花は結構匂いが微妙なのですね。

翌日は午後からお天気が崩れると言う予報なので、朝食前に登頂とお池巡りをする事にしました。暗い時間に出発し、最高点の御前峰についた時は残念!周りはガスで真っ白!でもその後のお池巡りでは少しづつ日が差してきて、白山のお池の景色も眺める事ができ、ここでも多くのお花に会う事ができました。
 朝食を食べたらいよいよ下山。登りのルートとは違う観光新道を、ここでも斜面一面のお花畑に囲まれながら下ります。いよいよ白山とお別れ・・などと感慨に耽りながら歩いていたら、下山まであと400mくらいの所でいきなりの土砂降りの雨!こんなにずぶ濡れになったのは何年振り?最後まで思い出を作ってくれますね。
 
 今回はアクセスの長い旅でしたが、白山は想像以上に美しい山でした。また行ってみたいと思える想い出深い2日間となりました。














2026年7月26日(日) 棒ノ折山

棒ノ折山のリベンジです。この山旅は6月中旬に計画していましたが雨天中止となっていました。今回何とか達成したいのであります。

棒ノ折山には白谷沢登山口から入山しました。スルスルと高度を上げて行くと沢との距離も近づいてきました。そして藤懸の滝に達するとそこが白沢谷になります。ゴルジュ帯と呼ばれる美しくもアメージングな渓谷美を堪能する事が出来ました。濡れた岩にイワタバコが群生し、花の時期ではないものの十分に私達を楽しませてくれました。

スリップに気を付けながら渓谷を抜け岩茸石で一休み。権治利峠に備えます。少し雲が出てきており蒸し暑くはありますが、灼熱というわけではなく急坂を登りきるには最適です。
標高差150mの急坂を登り切り峠に出ると、棒ノ折山山頂まではもう一息です。山頂には絶景が待っています。頑張りましょう!

山頂の木道に足を置いたとたんにポツリと来るものが・・・東屋の隣にあるデーブルですぐに昼食を取ります。景観は全くありません!雷鳴も少し・・・<ザー>恐れていた雨がやってきました。
今日のてんくらでは「午前中A、正午C、午後B」ピッタリ合ってしまいました・・・
東屋には多くの人が集まり、天候の回復を待ちます。
上空の雲が動き、少し雲が薄くなったタイミングを計って、下山を開始しました。足元に十分気をつけながら岩茸石まで下山し、そこからは滝ケ平尾根をさわらびの湯に向けて一挙に下山しました。

今年は天候に恵まれ初めて雨具を使用するというメンバーも多く、水・緑・岩の行程変化に対応するだけでなく、雨天山行の経験も出来た貴重な山旅でした。







2026年7月18日(土)~19日(日) 鳥海山

今日は待ちに待った鳥海山です。いにしえから東北一番の名峰と呼ばれ、庄内平野に大きくそびえ立つその姿は、誰もが憧れを抱くものであります。また、花の宝庫としても有名であり、高山植物を愛でながら醍醐味のある登山を楽しみたいのであります。
ところが、てんくらの登山指数はA~Cを行ったり来たり!最終的にはCに落ち着いてしまいました。天気図を見ると男鹿半島あたりに低気圧があり、てんくらCは仕方がないですね・・・

18日に象潟の海岸で歴史的史跡を楽しんだ後、翌19日4時半に鉾立登山口から鳥海山に入山しました。頂上付近は厚い雲に覆われておりますが、登山道脇には可憐な高山植物が咲乱れ、これだけでも十分に満足させてくれました。
賽の河原~雪渓横を進んでいくと、恐れていた雨がやってきました。さらに御浜小屋から尾根に出ると、ものすごい風です。てんくらでは13mでしたが、15mはあると思いました。
(ちなみに15m/secの風は約12kgの物体を1m持上げる運動エネルギーを持っており、危険な状況です)

眼下に見える筈の「鳥海湖」も全く見えません。連なっているはずの尾根道も見えません!せめて集合写真と思いましたが、マロニエフラッグが飛んでいきそうで掲げる事が出来ません。
大変残念ではありますが、ここで登頂を断念する事にしました。登山エキスパートからは、強風による撤退は「勇気ある撤退」と称されます。私達も勇気をもって撤退する事に致しました。

それでもメンバーの表情には「勇気ある決断をした満足感」からか、清々しい思いを感じ取ることができます。
この強風の体験は、必ずノウハウとして残ります。
鳥海山は動きませんから、また挑戦すれば良いのです。








鳥海山で出会った高山植物







2026年7月12日(日)四阿山~根子岳

梅雨の末期はデリケートです。九州・四国に横たわるはずの梅雨前線が本州に突然現れたり・消えたり...予測がつかないですね
そんな中、今日は菅平高原を存分に楽しみたく、四阿山と根子岳の豪華二本立てです。

晴れ間はないのですが、予測していたガスもなく、周囲の北アルプス・八ヶ岳・中央アルプスの山容を見ることができます。二年前の同時期に根子岳をピストンしておりますが、その時は雨天であった為、何も見えなかったのですが、今日はどうも違うようです。
菅平牧場から樹林帯を尾根伝いに登って行き、そろそろ視界が開くかな?と思ったら根子岳への分岐に出ました。それまでは樹林帯を登って来たわけですがそんな中でも樹林の隙間から見える山容は、見事であります。お花たちも堂々と主張するわけでもなく、さり気なく・・・
さらに、分岐においては根子岳の美しい緑が眼を潤ませてくれます。さて、四阿山山頂までもうひと踏ん張りです。富士山も遠くから応援してくれてます!

四阿山山頂で360度の視界を堪能し、足を次のターゲットである根子岳に向けることにします。
早速、今日一番の急坂を降りていきます。樹木の根っこが絡み合い予断を許しません!ここはまだ四阿山の傾斜であり、根子岳ではないのに…そもそも根子岳の語源は四阿山と合わせて猫の耳の形の山容から来ているみたいで、何で猫から根子に変わったのか???
300m降下しコルから根子岳山頂へ200mの登り返しになります。こちらの斜面は緑が美しい根子岳への登山道であり、その名の根っ子はありません。
順調に登っていくと、すぐそばの樹木にホシガラスを発見!しっかりモデルになってくれました。頑張れ!と言わんばかりの表情を見せてくれております。いよいよ根子岳の広い頂上に到着しました。2月のスノーシューハイク以来、5ヶ月ぶりの再開であります。根子岳は私達を晴れ間と共に待っていてくれました。

2024年に登頂の際は雨天でありリベンジを誓ったのですが、そのリベンジが大満足!!四阿山&根子岳をシンボルとした「菅平高原」を十分に堪能した一日でした。









2026年7月4日(土)燧ヶ岳

今日は尾瀬の景観を描き出すシンボルの一つ「燧ヶ岳」に挑みます。東北地方では最高標高の山(2356m)です。皆頑張りましょう!
今回は時間短縮の観点もあり、東北道を使用しての塩原からのアクセスとしました。こちらも塩原・関谷を抜けるとコンビニが全くありません。このルートは、燧ヶ岳・会津駒ケ岳・田代山のアクセスルートであり、スキーのアクセスルートでもあります。コンビニが無い事を認知しておかなければなりません。

さて、雲も薄くなり始めたなか、尾瀬御池から燧ヶ岳登頂を開始しました。先ず私達を待ち受けているのは広沢田代までの急登です。樹林の合間を抜けながらどんどん高度を増していきます。暑くはないのですが、空気が澱み湿気に包まれた感覚です。でも、湿原にたどり着くと心地よい空気流れ、今までの苦労を癒してくれます。木道の周りには可憐な花々も私達を迎え入れてくれます。ここに来ただけでも大きな満足感を得ることが出来ますね!ここ迄にしようと言い出すメンバーが出てこないか?心配してました・・・
それもつかの間、熊沢田代への先ほどと同様な樹林帯の急登。供に、湿原に入ると風も涼しく別世界を感じることが出来ますが、そこに行くまでの樹林帯はまさに神が与えた悪戯でしょうかね。
登山道はかなり荒れており、増水すれば川になるのは明らか!登りも降りも神経をつかう登山道であります。軽い転倒はヤムナシ。大きな転倒さえなければ良しとしましょう。

熊沢田代からは2000m級の高山らしい登りとなってきました。ハイマツやシャクナゲが覆う尾根を登ったかと思えば、残雪域の直登(でも、残雪が無ければ厳しいガレ場であり、私は残雪の方が良い)、最後は岩場を登り切り、第一のピーク「爼嵓(マナイタグラ)」に到着しました。
登頂中 時折、会津駒ケ岳・平ケ岳・帝釈山の雄姿を望んできましたが、ここで一挙に尾瀬の展望が開けます。尾瀬ではいつも見上げていた燧ヶ岳ですが、今日は燧ヶ岳から尾瀬を見下ろしているんですね!尾瀬沼・尾瀬ヶ原・至仏山・・・きりがありません!

下山にも時間がかかる行程ですので名残惜しいとこではありますが、下山の途に就きました。厳しい登りの地点は、降りも厳しい。安全に気を付けて慎重に下山しました。

やはり燧ヶ岳は強敵でした。厳しいコースの上、道が降雨の影響で荒れており、夏本番の山行遂行への前哨戦としては、非常に良い知見を得られた山行でありました。









2026年6月21日(日)小楢山~乙女高原

日本中天気マークは雨・雨・雨。梅雨真っ只中のこの時期・・・この時期の山行は少雨ならば決行出来るような場所を計画しているとは言え、出来る事なら雨天は避けたいところです。
早朝の宇都宮の天気は雨! 天気図も前線が列島にかかり、好転する状況ではありません。
ところが、9時過ぎには現地では好転するとの「てんくらA表示」があり、それを信じて山行を決行しました。

焼山峠で準備体操をしている間は雨!
でも、体操が終わると雨も収まり、奇跡的な状況の中!小楢山に向けて出発しました。
雨で潤った深い緑の中、少し遅かった感のあるレンゲツツジの街道を進んでいきました。

焼山峠から1時間半で小楢山頂上に到着しました。頂上に着いた途端大きな声が聞こえてきます!
眼下に塩山市を見下ろし、眼前には南アルプス・秩父山地が広がっています。天気が良い日には富士山も大きく立ちはだかっているとの事です。
今日はあいにくの雲模様に付き、十分な展望は出来ませんでしたが、登山口から1時間半でこの展望が得られるとは、驚きです。
しかも、行程は緑と花(少し遅かったが・・・)に包まれ、飽きさせない!
マロニエHCの山行実績が今まで無いのが不思議なくらいでした。

広い山頂に少しでも長く滞在したい故、早めの昼食を山頂で取り、昼時には焼山峠に戻りました。
ここから、第二の目的地である「乙女高原周遊」に向かいます。
伸びやかな草原の広がるこの地には、遊歩道が整備されており、いたるところに花の解説書が表示されています。花の好きな人には長く滞在したいのではないでしょうか・・・

亜高山植物の宝庫との紹介に偽りはなく、感動を得た地でした。残念ながら「ヨモギ頭付近から見える富士山」は展望できませんでした。
ところが再び奇跡です。塩山に下る車中から富士山が・・・しっかり車を止めてもらい、写真に収めることが出来ました!!!

皆、富士山は好きなんですね。時間に追われた山旅も終わり良ければ総て良し!!!










2026年6月14日(日)霧降高原丸山 クリーンハイク

今日は県連のクリーンハイクを兼ね、霧降高原に行ってきました。
百名山だけでなく、低山であっても美しいのが日本の特徴だと思ってます。この美しさを永遠に保ってゆくのも、山に勤しむ私達の役目なんでしょうね...

霧降高原登山口から登山道を進みました。天空の階段と違い、登高速度が遅くなるのでとても楽に登ることが出来ました。また、花々を間近に見るここが出来、登山道歩きも良いものです。キスゲ平からは天空の階段!勢いそのままで小丸山展望台に到着しました。

小丸山から、いつもは直進するところを右に折れ、丸山に向かいました。肝心なゴミ拾いですが、半ば観光地であるにもかかわらず非常に少ないです。ゴミの多くはキャンディの小袋であり、うっかりが多いレベル。日本人のマナーの良さが目につきました。
ただ、残念だったのは、丸山へのアプローチで「タバコの吸い殻」を発見しました。この場所で喫煙してポイ捨てしたと考えられます。未だにこんな低レベルのハイキンガーもいるのですね。

丸山山頂で一休みし、八平ヶ原に下山しました。下山道は普通に険しく、下山の楽しみを味わうことも出来ました。こちら側は全くゴミがありません。

予定通り昼食時に霧降高原レストハウスに到着し、クリーンハイクを完了しました。
集まったゴミは、可燃ゴミ:約2kg、不燃ゴミ:約0.2kg でした。 皆さんご苦労様でした。また、ありがとうございました。