2026年5月17日 男体山(日光)

日本の多くの県庁所在地では、その地から望む事が出来る「美しい山」が存在します。例えば、盛岡市には岩手山・仙台市には宮城蔵王・福島市には吾妻連邦・・・昔から美しい山は信仰の対象であり、そこに人が集まって来た事が伺い知れます。
それでは我が宇都宮市はどうでしょうか?
ふと窓から望むと・・・男体山が見下ろしているではありませんか!

今日はその男体山にチャレンジします。中禅寺湖湖畔の「二荒山神社中宮」を出発し、ほぼ直登ルートを男体山頂上にある「二荒山神社奥宮」に向かいました。
その標高差は1489m!この標高差を乗り越えれば夏場のアルプスへの挑戦も大丈夫!!この思いを胸に皆頑張って登頂しました。

その思いを労うかのように今日は晴天無風。思っていたほど暑くもなく、快調に高度を上げて行くことが出来ました。花を目にする事はありませんでしたが、中禅寺湖ならびに社山・半月山の眺めは最高でした。
6合目を過ぎたあたりで、「ん。。。あれは富士山では?初めて男体山から富士山を見た」

最後のザレ場をもがき、ようやく山頂に到着しました。多くの人がたたずむ山頂です。視界は360度「日光白根・燧ヶ岳・至仏山・会津駒ケ岳・袈裟丸・女峰・・・」全て見えてます!!!
こんなに晴れた男体山は初めてです。凄い御利益を賜りました!!!!


下山はゆっくり・・・疲れた足をいたわるように
夏場に向けて、有意義な男体山チャレンジでした。








2026年5月10日(日) 鳴神山

定例ハイキングで群馬県の鳴滝山に行ってきました。鳴滝山はカッコウウで有名な山で、カッコソウを見たいので、いつかは行きたいと思っていたので、今回初めて行ってきました。
今日のコースは、鳴神山バス停→駒形登山口→雷神岳神社広場→鳴神山山頂→椚(くぬぎ)田峠→カッコウソウ群生地→椚田峠→赤柴登山口→駒形登山口→鳴神山バス停の周回コースでした。

バス停から駒形登山口までは舗装道路歩きで駒形登山口からは少し入ると沢筋を雷神神社まで登ります。沢筋には地域の人達が網で覆って山野草の植生を保護していました。沢筋には大きな岩があり沢山のイワタバコの葉が出ていました。また、このコースにはレンゲショウマの群生地もあるようで夏場はレンゲショウマやイワタバコが見頃になるのも楽しみです。そんな事を考えながら登って行くと雷神岳神社広場に到着しました。

広場で休憩後、今度は尾根筋を登り椚田峠分岐を右に行くと鳴神山山頂に到着しました。鳴神山山頂は狭いながらも360度の展望で男体山等の日光連山、赤城山等の群馬の山々も望むことができました。また来た道を少し戻り分岐を椚田峠へ向かうと、途中白いイワカガミが1株咲いていました。ヤマツツジの群落を下って行くと椚田峠に到着、ここでヤマツツジを見ながらのランチとなりました。

ランチ後椚田峠を右に向かうとお目当てのカッコソウの群生地に到着。群生地には何本かの登り旗も立っていて、数名のボランティアの方々がカッコソウ群生地の説明をしていました。群生地に入ると残念なことにちょっと時期がずれていたようで花は2株が咲いているのみでした。カッコソウの葉は沢山あり、群生地は地元のボランティアの方々が植生を守っているようで、ただ感謝です。ここから椚田峠へ戻り赤柴登山口を下山し、林道赤柴線を駒形登山口に戻ってきました。このコースにはヒイラギソウの群生地もあり、やはり保護されていました。
駒形登山口到着後は鳴神山バス停まで戻り、バスに乗車して集合場所まで戻りました。

天気も恵まれ沢山の花を観賞し、地域のボランティアのみなさんにも感謝し、良い仲間にも恵まれ、程よい疲れを残しながら無事家に到着しました。参加されたみなさん、お疲れ様でした。







2026年4月26日(日)足尾植樹祭&備前楯山

春の足尾植樹祭に参加してまいりました。最初にNPO法人の方から「足尾地区の植樹」に関する歴史的な背景を「紙芝居」によりお聞きしました。当時、日本の富国は重要な政策でしたが知識や技術が十分でなく、銅の採掘が環境破壊を生じさせてしまった事実!そして、環境を回復させる取組みの一つがこの「植樹」であることを認識しました。今日、私達はその活動に参加する誇りを持つ事になるのであります。

今回は、Aゾーン(高位置)の「戸四郎沢」の植樹です。各自コナラ・クヌギ・ヤマザクラの3本の苗を持ち、800段の階段を登り、植樹しました。かなりの運動量!後半の備前楯山まで足が持つのでしょうか?昨年まではBゾーン(低位置)だったのであっけなく植樹が終わってしまいましたが、今年は(高位置)であり満足感を得ることが出来ました。参加メンバーからも「キツイけど楽しく植樹出来た」と好評で、来年もAゾーンにした方が良さそうです。
また、ボランティアの高校生も頑張っています。可愛い事!可愛い事!みんな孫ですね・・・美しい日本の将来を担ってほしいと願う次第です。

予定より大分早く植樹デーが終わり、備前楯山への登頂に向かいます。行程中は、去年ほどの開花を見ることは出来ませんでした。1100mを超えるあたりからようやくミツバツツジを見ることが出来ました。今年は暑かったのでアカヤシオは終わってしまったみたいです。でも元気なミツバツツジは私達を勇気づけてくれました。
今日も多くの登山者が備前楯山に入山していました。植樹祭に参加した後にここに来た登山者も多く聞かれました。備前楯山の頂上は狭く、登山客も多く休憩していたので、眺めを一回り堪能したのち下山を始めました。

普段と少し違う山行でしたが、いろんな経験が出来ました。さて、いよいよ5月ですね!多くの山旅が待っています。安全に!楽しく!安く!のマロニエHCスローガンを具現化していきましょう。







2026年4月23日(木) 坂戸山

今日は午後から小雨の予報。そんな中でしたが、坂戸山のお花達の魅力に勝てず、山行を決行致しました。関越トンネルを抜けて新潟県に入りましたが、残雪がなく関東と同じような景色。春の1ヶ月はこんなに違うものなんですね(それとも今年の雪不足の象徴か…)

坂戸山登山口から登頂を開始しました。駐車場には平日にもかかわらず他府県の車が見られます。きっとGW中は凄い賑わいとなることでしょう!

薬師尾根コースを登ります。低山ではありますが、かなりの勾配が山頂まで続いてました。登山道の脇にはイワウチワが可憐に顔を覗かせ、タムシバが存在感を出しています。寺ヶ鼻コースとの分岐点あたりになると、雪をかぶった越後の山々と眼下の六日町の景観も加わり、楽しく一歩を踏み出せます。

そうこうしている中、何となく坂戸山頂上に到着してしまいました。時間に余裕があったので、大城まで足を延ばす事にしました。これが大正解!!カタクリの大群生です。それまで、カタクリは遅かったか(泣き)と思っていたので、思わぬ光景に大感激!!!大城まで、カタクリの群生が点在しており、何度も歩を止めてしまいました。

下山は城坂コースとしました。このコースはカタクリ群生の宝庫。「坂戸山が花の山」と言われる真骨頂ですね。しかも真近に・・・ここまで来た甲斐がありました。
雨???そんなの何処かに行ってしまいました。

新潟の花の山を存分に堪能できた山旅でした。角田山でも感じたのですが、雪とその山の花はその特殊な環境により、他とは違った生態系を持っているのですね。










2026年4月19日(日) 鳴虫山(日光)

春の気候の特徴的な状況が続いています。今のところ良い循環で天気周期が回っており、今週末も晴天に恵まれました。揚子江気団ありがとう!

日光市街の鳴虫山登山口から登頂を開始しました。登りやすい登山道を進み、神ノ主山(842)⇒892ピーク⇒1058ピークと稜線伝いにピークをクリアーしていきました。
標高が上がるにつれ、斜面にはヤシオツツジが顔を覗かせてきました。一方北側には日光連山がその隙間をぬって姿を見せています。
アカヤシオ(実際はピンクですが)と男体山&女峰山!絵になる景色ですね!!ヤシオツツジが周囲を構成するピーク、それこそが鳴虫山の頂上でした。

鳴虫山の穏やかな頂上で、長めの昼食。眼前にはアカヤシオを通しての男体山・太郎山・真名子。食と景がもたらす時間を堪能しました。

下山は含満ヶ淵に向かいます。少し急な斜面もありましたが、順調に下山していきます。少し傾斜が緩くなってきたあたりに、何やら白い花を纏った木々が見えてきました。ミツマタの群生です。含満ヶ淵に近いところなので、シーズンにはこの群生を見るためのハイカーもいるかもしれません。

含満ヶ淵では定番のお地蔵さんに出合い、少し上った所にある「日光の偉いお坊さんの墓石」に伏せ、今日の山旅を終了しました。
ところで、蛭(ヒル)は何処で何をしているのでしょうか?










2026年4月5日(日)晃石山~大平山

春の周期的な天候変化にヤキモキしていました。昨日の本格的な降雨で開催が危ぶまれた「晃石山・大平山」のウォーキングでしたが、みんなの願いがかないました。

清水寺(セイスイジ)を出発し、桜峠・晃石山・ぐみの木峠・大平山・謙信平と巡回する大平山山系としては中レベルの山行であります。
昨夜の風雨により桜の状況を心配しながらの登頂でしたが、桜の花は木ではなく登山道を埋め尽くしています。これはこれで美しい景観ですね!見ると登山靴のソールにも可憐な花びらが一杯。宇都宮より開花が早いのでしょうか???
そんな中でしたが、道端で色んな花に出会いながらの山旅となりました。

桜峠を経て、まもなく晃石神社さらに晃石山山頂にに到着しました。低山ではありますが、眼下に栃木市を一望することが出来ます。その為の休憩場所が各所に設置されており、ビギナーでも十分に楽しめる山系だと感じました。その後、ぐみの木峠~大平山~謙信平とアップダウンを繰り返しながら歩を進めます。謙信平で山行としては優雅な昼食(お団子もいただきました)を取り、余裕を持って六角堂に下りました。

今日は、晴れてはいるものの何となくカスミが掛かっているような天気であり、強烈な日差しがない代わりに遠くの山系を確認できなかったのは残念でした。
それは、次の機に期待したいと思います。
大平山山系の春の魅力を存分に味わった一日でした。
今回も参加者全員が安全に山行を完了することが出来ました。ありがとうございました。








2026年3月15日(日)春の安全講習会 古賀志山

マロニエHCでは、登山の安全遂行の為に、安全講習会を春と秋に実施しております。

今日は山岳事故の要因として重要な「地形」をテーマとし、「地形を読む知識」の取得を目指しました。
「2.5万分の1の地形図」を例にして、等高線の理解・等高線が意味する地形の把握・地形図に示してある情報・地形図から登山行程を予測する・・・地形図に関する多くの知見を得るに至りました。
次に待っていたのは、コンパスの使い方の実技!なかなか出来ないメンバーもいます。
でも、悲鳴から歓喜に変わる瞬間に立ち会えることが出来たのは、嬉しいですね!

ただ、講習があまりにも活発であった為に、座学中の写真の撮影を忘れてしまいました。大変申し訳ございません...

その後、場所を古賀志山に移し、レスキューの実技練習を行いました。
8名のグループに別れ、「2-1 ロープレスキュー」を実践練習を致しました。
今回は難しいロープワークでした。最初、戸惑いも見られましたが、全員がそれぞれの役目を経験する中で、満足感を味わえた実技講習でした。
「ロープワークってこんなに楽しいものだったんですね」こんな言葉さえ出る始末!
ベテラン・初心者のそれぞれがロープレスキューの実技により、「必要な装備」「ロープワークを習得する意義」「救助技術を身につける重要性」を感じ取ることが出来たと感じております。
また、ロープレスキューを体験する為に、多くのロープ・スリング・カラビナの集積をお願い致しました。御協力いただいたお礼をこの場でいたしたく存じます。ありがとうございました。

午後は、古賀志山の北コース~中尾根~二枚岩のルートを歩行しました。このルートは初めてのメンバーも多く、マロニエHCらしく「楽しく安全な山行」を実践することが出来ました。

全てが大いに参考になる講習でした。今後高い山や厳しい山の山行も待っております。今回得た知見や経験は必ずを安全登山に生かせるものと信じております。





2026年2月22日(日)根子岳スノートレッキング

スノートレッキングの第三弾!今日は菅平高原の根子岳でのスノーシュートレッキングです。バックに北アルプスの展望を抱えて、雪遊びを楽しみましょう!

宇都宮を5時に出発し、順調なアクセスの後、ダボススキー場には8時前に到着しました。準備を整えると、目の前に今から運転を始める第一トリプルリフトが・・・皆の目が釘付けになってます。迷わずリフト乗車に変更することになり、リフトの頂上駅からスノートレッキングを開始しました。
今回はスノートレッキングにおけるルートの定め方を学ぶ目的もあります。トレースを信じ過ぎず、自らがコンパスと地図を使ってルートを導く重要な山行であります。
先ずはリフト降り場でルートの確認、次に小根子岳分岐でルートマッピングを実演しました。3月には地図読みの安全講習会も予定しており、この経験は大きなドライビングフォースとなることでしょう。

登るにつれ、徐々に傾斜が強くなってきました。スノーシューを引きずる足にも疲労が蓄積されてきました。後ろを振返り北アルプスの展望に背中を押されること数回!皆で元気づけ十数回!!強い仲間意識を感じながら全員登頂する事が出来ました。みんな頑張りました。雲一つない濃い青空が私たちを歓迎しています。みんなの笑顔で一杯です!!!
そうそう!眼前に頂上が見え思わずラストスパート!!ここはクレボステップじゃ!!!・・・残念ながら5秒も続きませんでした・・・

なだらかな頂上で360度の展望を堪能した後、すぐ下のコルで昼食。雪面での食事なので、それぞれ工夫を凝らしてます。登山は知力も必要なのですね!

下りもそのままスノーシューを装着しました。スノーシューの性能を信じ、どんどん下って行きます。北アルプスが近づいてくる気がします。この時期としては今日は暖かく少し雪が緩んできました。足を取られないように気を付けながら、見事な風景に堪能しながら、ダボススキー場に到着し、充実したスノートレッキングを終了することが出来ました。

スノーシューを引きずる事19000歩!適度な疲労感と多くの充実感と日焼け感!スノートレッキングは素晴らしいですね。









2026年2月1日(日)入笠山スノーハイク

スノートレッキングの第二弾!今日は南アルプス最北端の入笠山でのアイゼントレッキングです。頂上の大展望を楽しみに頑張りましょう!!

富士見パノラマスキー場(名前からして富士山が見れそうな予感・・・)のゴンドラでスキー場TOPへ。アイゼンを装着して入笠湿原・マナスル天文台と進み、そこから本格的な山道となりました。
それまでは、子供たちのソリ遊び・DOGと戯れるファミリー・・・とても微笑ましい光景です。
この場所は春には庭園となり、その時期の楽しみも満載です。宇都宮からでも来る価値のある地だと思います。
登山道を登り少し疲労が出てきた頃、前方が開きました。
入笠山の広い頂上であります!!!

有るは有るは!八ヶ岳→奥秩父→富士山→鳳凰三山→甲斐駒→鋸→仙丈→御岳→北アルプス→諏訪湖→美ヶ原・霧ヶ峰→蓼科・・・360度の大展望です。
しかも、どれもが雪を纏い美しい!!!!

この光景が、1時間程度の登頂で観れるのです。こんな山はなかなかありません。
30分程度山頂を楽しんだ後、雪を嚙みしめながらの下山となりました。

今日参加したメンバーは、この入笠山の魅力に取りつかれた事でしょう。
この時期&花の時期、また行きたい山が増えました。








2026年1月18日(日)奥日光湯元 金精の森

今年初めてのスノーシューハイクとなります。
今日はスノーシューハイクの基本を余裕で学べる「奥日光湯元の金精の森」をフィールドとし、雪の楽しさを存分に味わう事が出来ました。

イヤ~楽しいですね!!!湯元から金精道路直下をピークとした周回コースでしたが、スノーシューの重さを快く感じながらの和気あいあいとした時間でした。
今週末は土日ともに晴天であり、昨日から多くの人が金精の森に繰り出したようで、ルートは完全にトレースされており、楽に完走することが出来ました。ワカンの跡・スノーシューの跡・アイゼンの落とし穴・・・多彩です。

ただ、昨年ルートがわからなかった石楠花平コースから金精の森に合流するルートを金精の森側から確認したかったのですが、今回も分からず・・・(コースマップの⑧と⑥の地点) もしかして廃道になっているのかもしれません。

白い地と青空の中に14名のカラフルな人間が点在する様は、まさに私たちが味わったスノーハイクの醍醐味でした。

約3時間のハイクを楽しんだ後、ビジターセンターで食事タイム!
次はどこに行こうか・・・夢が膨らむ時間でした!
自主ハイクはこのようにして決まっていくのであります。
さらに進化したいですね・・・