2025年10月19日(日)茅ヶ岳

深田久弥先生の終焉の地として有名な「茅ヶ岳」に行ってきました。作家であり登山家でもあった同氏は、茅ヶ岳の頂上間近で脳卒中の為にお亡くなりになられました。謹んでご冥福をお祈り致します。

深田記念公園から女岩ルートを進みました。曇天の中、いつ降雨になってもおかしくありません。スタートして1時間も経たないうちにレインを装着する事になってしまいました。降雨も登山の内!と言い聞かせる始末・・・
女岩からは傾斜もきつくなり、岩場も出てきました。楽しいが滑りやすい岩場を3点支持を使いながらクリアーすると、まもなく稜線に出ました。ようやく視界も開け、樹々の間から周囲の山容を楽しめると思いきや、名立たる山々は厚い雲に覆われ残念な結果に終わってしまいました。

さらに稜線を茅ヶ岳に向かうと、小さな墓標があり、そこに深田久弥先生の名が掘ってあります。真新しい生花も備えてあります。
まさにここが「終焉の地」なんですね!
・・・・・黙祷・・・・・
1971年3月21日ここで脳卒中を起こされたのであります!

まだまだ急登が続いてますが、少し行くと思っていたより広い頂上に到着しました。深田久弥先生はもう少しで頂上に到達していたのですね。さぞかし残念だったと思われます。
ここで奇跡が!!!頂上のみ晴れてきました!本日初めての太陽光線を浴びております!暑いのであります!
でも周囲には厚い雲がかかっており、本来見える筈の「八ヶ岳・南アルプス・富士山」は見えません。茅ヶ岳頂上の360度の展望は、次回のお楽しみになってしまいました。
途中、頂上と裾野を雲で隠した「富士山」が一瞬見えたのが救いでしたね。

暖かい頂上でくつろいだ後、千本桜分岐経由で下山しました。往路の女岩のような岩場はなく、軽快に下って行きました。勾配の変化も少なく、三角定規の斜面を降りていくイメージです。メンバーは「水を得た魚」のようでした・・・

そして、深田記念公園に全員無事に戻ってきました。私達も同氏が選定した「日本百名山」には大変お世話になっています。改めて、黙祷!






2025年10月12日(日)蓼科山

八ヶ岳連峰の最北端に位置する蓼科山。今回は大河原峠から登り、七合目登山口(一の鳥居)へ下山するコースを選びました。

大河原峠にはすでにたくさんの車が駐車しており、トイレも整備されています。
登山道はジグザグに一時間ほど続き、登り切ると道は平坦になります。立ち枯れの林を進んでいくと、にぎやかな声が聞こえ、明るく開けた蓼科山荘(将軍平)に到着しました。

ここからが本番です。大きな岩が積み重なる登山道となり、ストックをしまい、よじ登っていきます。下山者も多く、渋滞が発生!コースタイムの倍の時間がかかったが、全員無事に登頂を果たしました。
頂上は平らでとても広いのですが、岩がゴロゴロしていて、とても歩きにくい・・・
眺望は、雲が切れた時にわずかに、周りの景色が見える程度・・・

下山は慎重にガレ場を進みます。眼下には湖に浮かぶボートが見え、シラビソやモミの木の間からは広葉樹の鮮やかな紅葉が望めました。

駐車場はどちらも満車で、家族連れや若いグループが多く、人気の高さが伺えます。
行動時間5時間の充実した山旅でした。






2015年10月4日(土)~5日(日)八幡平&栗駒山

今年の最後の宿泊山行になります。今年は7プランの宿泊山行を企画し、5プラン実現しました。
まあまあの成績ではないでしょうか!
最後の宿泊山行に選んだ地は、「八幡平&栗駒山」です。東北地方紅葉のBESTシーズンであり、どのような山容を見せてくれるのか?とても楽しみであります。

宇都宮から東北道をひたすら北上し、盛岡市のシンボルである「岩手山」を超えると、目指す「八幡平」はすぐそこです。両峰を比べると、八幡平はその名の通り頂上は「平・樹木帯」です。一方の岩手山の頂上は「険しい火口・森林限界」と、全く違う。隣どおしなのに、なぜこんなにも異なった山容なのか?造山時期の差と400mの標高差の間に「この地の森林限界」が有る事によるものでしょう!

八幡平には黒谷地駐車場から入山しました。早速、素晴らしい木道を歩いていきます。水が豊富な樹林帯を抜けると視界が開け、そこには「黒谷地湿原」が広がっていました。清々しい湿原です!池塘も綺麗だし、奥には紅葉が点々と・・・きっと花の時期にはお花畑が広がっている事でしょう!
しばし和んだ後、次の目的地である「源太森」に向かいました。歩きやすい木道!単に角材を止めているのではなく、表面に溝を掘ってあります。市松模様に整えてある木道もあります。一般客にも配慮した行き届いた整備レベルに頭が下がります。半観光地ですが、ゴミも全く有りません。みんなマナーを守っているのですね!
源太森は八幡平の3大展望地と言われています。岩手山は勿論、鳥海山・岩木山・八甲田も確認することが出来、さすがは多くの見所を備えた八幡平であります。
次に待ち受けているのは、八幡平で最も大きな「八幡沼」です。左方に沼を眺めながら、池塘の間を抜けていきます。少し登り、ガマ沼から右に折れるとまもなく「八幡平山頂の丘にたつヤグラ」に到着しました。ここが山頂になります。展望を楽しんだあと、ドラゴンアイが見られる「鏡沼」を抜け、八幡平ビジターセンターで一休み。
下山は「見返り峠」にて岩手山を見返りながら、八幡沼を通り、黒谷地駐車場に戻ってきました。八幡平の原始岱を満喫した一日目でした。

二座目は、「栗駒山」です。「イワカガミ平」から中央コースのピストンになります。東北地方の山らしい大きくて穏やかな、且つ、素晴らしい紅葉を楽しんで来ます!
あいにくの曇り空。栗駒山一面の紅葉を展望する事は出来ませんが、近々の紅葉は十分に楽しむことが出来ます。登山道はおそろしく整備されており、かなりガスがきつくても登山道を逸脱する事はなさそうです。
地味に勾配のある遊歩道的な登山道を2時間ほど登り、東栗駒ルートと合流するとまもなく頂上です。最後だけ階段に喘ぐかな・・・。
頂上は広く、多くの人が寛いでます。その中心に立派な頂上標と新しい祠があり、栗駒山が神社の町「栗原市」のシンボルである事を感じさせました。でも、私には同い年の古い頂上標跡が妙に親しみを覚えます・・・。
下山は紅葉を垣間見ながらの行程になります。山全体・周囲の山々の紅葉が見れないのは残念ですが、「神の絨毯」と称される贅沢な下山道を堪能しました。さすがは東北3大紅葉景勝地です!ありがとう!!!

こうして最後の宿泊山行も「和気あいあい」としたなか、終了しました。
来年も楽しい宿泊山行が待っている事と思います。今から楽しみであります!

八幡平







栗駒山






2025年9月28日(日)谷川岳

谷川岳は日本百名山の一つで、急峻な岩壁と天候が急激に変化することで遭難者が多く「魔の山」と言われる。天気はくもり、ロープウェイに乗ってらくらくと天神平に到着。

「いよいよあの有名な谷川岳登山だ。」と初めての私は胸がわくわくしたものの、こわい気持ちも少々。8名ずつの2班編成だったが、ほぼ離れることなく登って行った。すべりやすい岩に気をつけながら、時々階段のある道を歩いて行くと、真っ赤な外壁の熊沢避難小屋に到着。「ほぼ半分来たよ」と聞いた時は、時計を見て早くて驚いた。

天狗の留まり場で休憩。大岩に登った人からは「景色は見られない」という落胆の声。
「谷川岳は油断したら危険だ!」と気持ちを引き締めて、急峻な岩壁を慎重に登った。みんなが登る様子を下から見上げ、言葉通りであることを実感した。
 
  肩の小屋で休憩、いよいよトマの耳へ。くもっている空を見上げて雨が降らないことを願った。集合写真を撮ったら、隣りに見えるオキの耳へ。あいにく頂上からの眺めは悪く風もあり寒い。もし晴れていたら、山頂から東に燧ヶ岳、日光連山、南に赤城山、榛名山、遠くに富士山、西に苗場山、北に日本海を望む360度の大パノラマが広がるそうだ。近くのクラブ員はそんな絶景を見たことがある。うらやましい。

肩の小屋での昼食、エネルギーのチャージ。その後の下りは、谷川岳の神様が、時たま雲を取っ払ってくれて、すばらしい景色を見せてくれた。登って来た尾根の軌跡や山々の紅葉もはっきりと見ることができ感激した。
  
今回は頂上からの大パノラマを見ることはできなったけれど、雨に降られることもなく、けが人もなく順調だった。谷川岳の神様、ありがとうございました。ぜひ晴れた日に来て大パノラマを見てみたい。
下山後はすぐ近くの谷川岳山岳資料館を見学し、先人の登山家達の装備や足跡をたどり、多くの写真を見て今回の登山の余韻を楽しんだ。










2025年9月7日(日)那須クリーンキャンペーン

栃木県の山岳関連団体の共同企画となる「那須クリーンキャンペーン」に参加しました。
日本山岳会栃木支部・栃木県勤労者山岳連盟・山の日協議会・日光/那須山岳ガイド協会の共催となるイベントであります。日頃の活動も含めて、那須山域がゴミひとつ無い域になる事を期待します。

晴天の中、8時過ぎに峠の茶屋駐車場に到着しました。多くの協賛者がすでに準備を始めています。マロニエHCのメンバーも準備を整え、峰の茶屋跡に向かいました。
見ると、登山道だけでなく、安全を確保した上で「朝日岳との谷」の清掃作業をしているチームもあるし、危険地帯のロープを張り替えているチームもあります。頭が下がる思いです。
私達も注意して歩行したのですが、残念ながら???峰の茶屋跡までには、ゴミひとつありません・・・
次に、茶臼岳を迂回して牛ヶ首に向かいました。姥ヶ平を眼下に見下ろしながら、東側には険しくそそり立つ茶臼岳の壁を見上げながらの歩行です。この光景もなかなかのものであります。
前方に南月山の頂きが見え始めると、まもなく牛ヶ首に到着しました。ここからは、登山者の行き来が少なくなる殺生石への下山ルートになります。約850mを2時間で下って行きます。滑りやすい湿気を帯びた登山道であり、注意を払いながらの下山となりました。途中、昔は秘境湯でもあったのか?と思える地を過ぎると、配管の跡が残っており、その痕跡が伺えます。数十年後にはこれらの配管もゴミになるのでしょう。

空気に硫黄を感じるようになると、まもなく殺生石です。少しですが、ゴミを確認するようになってきました。ゴミはまさしく人間社会の負の産物なんですね!

ゴミが見当たらない美しい光景は、日本の宝だと思います。宝を維持する活動も重要だし、活動を不要とさせる私達の心がけも重要と改めて感じさせた一日でした。








2025年8月2日(土)~3日(日)白馬岳縦走

先週の常念岳に引き続き、北アルプスに挑みます。今回は白馬岳!念願の大雪渓に挑戦です。
天候は上々!猿倉から大雪渓~白馬~栂池への縦走コース、白馬岳山頂まで1700mの標高差です。現役世代でも厳しい行程です。我らシニア世代はどうなるのでしょうか?期待と不安が交差する中、白馬岳に足を踏み入れてしまいました。

猿倉のビジターセンターを予定通り出発しました。しばらく歩くと右前方の遥か上方に白馬岳から小蓮華山への稜線が聳えています。明日、私達はあそこにいるのですね!!!
白馬尻に到着すると「大雪渓ようこそ」の看板が迎えてくれます。いよいよ、白馬大雪渓に入ります。アイゼンとヘルメットを装着し大雪渓の登りが始まりました。
大雪渓は直線状に登って行きます。軽アイゼンやチェーンスパイクの登山客も多くいましたが、やはり足元が安定しないようです。思っていたより暑いのですが、時より吹く風はとても冷たく、地面との違いを感じさせます。また、ガスが頻繁に発生しており、異次元の体験でした。

ようやく大雪渓を登り切り葱平に上陸しました。ここが注意のポイント!フリーな小石地帯の為に足元が不安定であり、落石に十分に注意しました。雪渓の落石は非常に危険です。その元を作らない事が重要であります。
葱平をジグザグに登り、お花畑に癒されながら、白馬頂上山荘がある稜線に到着しました。目指す白馬山荘はもうすぐです。最後の力を振り絞って、この試練を乗り超えました。

白馬山荘から白馬岳頂上には20~30分であり「天気の良い今、夕食までの空き時間に登っておこう」との鬼の意見!!!マジですか・・・・
という事で、白馬岳には2回登頂する事になってしまいました。

白馬山荘のベンチ前でのひと時。剣岳・立山・槍ヶ岳・穂高・常念岳といった北アルプスの名峰との出会いに心を震わせます。その後も美味しい夕食を済ませ、山荘前のベンチから夕日を眺め、星空の観賞!といった山小屋の3大歓喜を味わい、疲労感と充実感が満ちた一日を終えました。

あんなに疲れていたのに朝3時半に起床し、先ずは星空観賞。昨夜より鮮明に見えます。天の川・夏の大三角形(デネブ・アルタイル・ベガ)・さそり座・お目当ての星が全て確認出来ました。満足!
次はご来光。上越の山々の間に太陽が登るはずです。雲の間から見えました丸い太陽です。満足!!白馬山荘に戻る途中、すぐそばの石の陰に「雷鳥(親鳥)」です。幸い誰も気がついていない。雷鳥の独り占め。満足!!!

朝食後、白馬岳に再登頂し栂池方面に縦走しました。三国境から小蓮華山の見事な稜線。この地は、昨日白馬尻から眺めた処ではありませんか!本当にここに来たのであります。逆に、稜線から雪渓の終点が良く見えています。

この稜線には高山植物も多数生息しており、まさに別天地。
白馬大池まで順調に下り一休みした後、乗鞍岳へのなだらかな登り。そして天狗原への岩を伝っての急な下り。2日目もいろんな経験をさせてくれました。

白馬岳は、多くの登山者があこがれる地です。白馬岳にはその要素が満ちており、その理由が理解できます。今回は天候にもメンバーにも恵まれ、その多くを味わうことが出来たと感じています。大満足の山旅でした。
途中で出会った沢山のお花達を添えて、この感動をお伝えするものであります。












白馬岳で出会った沢山のお花達

















2025年7月26日(土)~27日(日)常念岳

更埴JCTから長野道に入るとまもなく右側面が開け、北アルプス南部の山々が顔を出し始めます。美しい円錐型の「有明山」の後方の雄大な山!これが今回登頂する「常念岳」であります。天気も上々!どんな山旅になるのでしょうか・・・

一の沢登山口からスタートしました。沢は水も豊富で、水の音が絶えず鳴り響いてます。でも、暑い!この暑さのせいか、連日夕立が発生しているそうです。目標通り15時には常念小屋に到着できるよう、9名で力を合わせて行きたいのであります。

比較的なだらかな沢沿いの道が2000m付近まで続きます。いくつかの出合を通過したあと、胸突八丁からは急登となりました。残念ながらここで一の沢とはお別れです。最後に「冷たくて綺麗な水」で体の火照りを癒し、急登に備えます。
急登に入ると、お花が目につくようになってきました。登山道の左手側には常念岳がどんどん迫ってきました。よく見ると山壁に色とりどりの登山者が確認できます。お花達に元気をもらいながら、1のベンチ・2のベンチ・3のベンチ・・・・あと少しの頑張りです!!!

稜線に出ました!!!  真っ先に「槍ヶ岳」の姿が飛び込んできました。その横には大キレットを挟んで「北穂高・奥穂高」まさに北アルプスが誇る絶景が展望できます。これを見る為に私達は常念までやって来たのであります。この絶景の前に常念小屋がたたずんでいます。 山小屋が絶景の一部になっているんですね!
一方、天気はちょっといたずらを・・・稜線に出た頃に雨粒を感じ、常念小屋までの100m区間で降雨となり、小屋に入った瞬間「どしゃ降り」であります。寸前で雨に打たれず登頂できた次第です。時刻は14時半です。計画通りでしたら、完全に降られてました。頑張って登頂すると良い事があるものです。

降雨も一時間ほどで治まり、次第に青空も見えてきました。食事時刻まで周囲の散策です。一番の目当ては「槍ヶ岳」!あの形はなかなか無いですね。本当に槍の穂先です。きっと多くの人があの穂先を目指しているのでしょうね
日の入りの時間帯に「槍ヶ岳」近辺に雲がかかり、日の入りを見る事はできませんでしたが、夕日に染まる雲をたたずむ北アルプスを堪能する事はできました。夕食はハンバーグ定食!うまい!!その後の楽しみは星空!下界の灯り・山小屋の灯り等の影響と雲により、鮮明な星空とはいきませんでしたが、天の川を始め大三角形や北斗七星を確認しました。すこぶる贅沢な一日でした。

翌朝は3時に起床。見た感じ晴れています!久しぶりにご来光を楽しめそうです。防寒着を着てそそくさと稜線に出ました。四阿山辺りが赤く染まってきました。雲よ去れ!願いむなしく雲を通したご来光になってしまいました。でも、満足です!

朝食の後、今回の山行で最も厳しい400mの急登に向かいます。おっと、すぐさま雷鳥がいました。「しっかり子育てするんだよ!」
上部に上がるにつれ勾配が増し、浮石も多くなってきております。細心の注意を払いながら頂上にたどり着きました。皆溢れんばかりの笑顔!達成感に満ちた笑顔であります。
頂上は狭く、どんどん登山者がやってくるので、一望後、下山を開始しました。
一度、常念小屋前に集まり、常念岳との別れを告げました。「至高の時間をありがとう」

やっぱり北アルプスですわ!来年も北アルプスは外せません!

最後に、降りは一目散に下ってしまうマロニエHCでした。
お腹がすいていたのか? 早く温泉に入りたいのか?




















2025年7月20日(日)磐梯山

ようやく梅雨も明け、夏山シーズンに突入しました。
今日はマロニエHC夏山第一弾の磐梯山の山旅になります。磐梯山は昨年7月初旬に計画しましたが、強風の為に中止となりました。今年に掛ける強い想いが通じました。

磐梯山の八方台登り口は満車。多くの登山者が磐梯山に登頂しているようです。中ノ湯を超えるあたりから、傾斜も増し、左側には裏磐梯側の火口壁が見えてきました。いかに大きな噴火があったのか!!!驚かせる光景であります。
その先には、噴火によって出来たであろう「秋元湖・小野川湖・檜原湖」の全景が姿を表しております。すでに磐梯山の醍醐味が始まってました。

ダテカンバの林間を順調に高度を上げていき、低木が目につくようになるとお花もチラホラ。磐梯山のお花もGOODではありませんか!そうした中「弘法清水」に到着しました。
眼前に目指す磐梯山山頂を望むことが出来ます。残念ながら雲が掛かってきましたが、こういう日は天候も何とかなるのであります。
磐梯山山頂に向かう最後の急登にかかります。多くの登山客が行き帰る中での登頂となり、時間がかかってしまいましたが(休憩を取りながらの登頂となり余力を残せた)、ほどなく多くの登山客がたたずむ山頂に到着しました。
日差しは強いものの、標高1800mに吹く涼風は心地よく、私達の満足感を満たしてくれるものでした。
アッ!風が山頂からの猪苗代湖の全容を見せてくれました。ありがとう・・・

昼食後やはり混雑の中を「弘法清水(給水も渋滞)」まで戻り、猪苗代スキー場側に降ります。沼ノ平までは絶景の連続。今回参加できなかったメンバーにも見せてあげたい光景であります。
「吾妻連峰・安達太良山」を見ながらの下降です。また、近くには火口原、その下には昨年行ったイエローフォールの赤沼も見えます。足元を見ればお花畑・・・。磐梯山の南東側にこのような景色が広がっているとは!!!
でも、良い事ばかりではありません。暑い/風が無い!!!樹林帯を終えるとスキー場です。直射日光をまともに受けます。全行程のなかで最も疲れたのは、猪苗代スキー場のゲレンデだったと言う意見もチラホラ・・・

磐梯山はマロニエHCもよく利用する山行地です。宇都宮から近いし、百名山の中では適度な難度であり、計画を立てやすい名峰です。今回、新たな磐梯山を知ることが出来ました。ますます磐梯山への楽しい山旅が増える事でしょう。


















2025年7月5日(土)~6日(日)乗鞍岳&美ヶ原

今年もマロニエHCでは多くの宿泊山行を計画しています。さて今回はその第一弾として乗鞍岳&美ヶ原の山旅を計画しました。乗鞍は丁度お花の時期を迎えており、アメージングな出会いを期待しております。

乗鞍エコーラインを通り、バスは乗鞍岳の登山ベースである畳平に向けて高度を上げていきます。エコーラインには熊注意ではなく自転車注意の看板がいたるところに設置されています。この道は昔、砂利道で「乗鞍スーパー林道」と呼ばれており、サイクリストのあこがれの道だと聞いた事があります。どうやら今でもそうらしく、多くのサイクリストがこの道に挑んでました。頑張れ!!!

バスが登るにつれ、前方に雄大な乗鞍岳が顔を覗かせ始めました。今からあそこに行くのです。もっと来い!もっと来い!
乗鞍岳の登山口である「畳平」に到着すると、先ず富士見岳への足慣らし登頂。雲と青空が目まぐるしく変化する中でしたが、無事ピークをクリアー。その後、肩の小屋までは順調なすべり出しであります。眼下には夏スキーに興じる族も・・・ただし、乗鞍岳剣が峰には雲が立ち込めており、展望は明日朝に期待するしかなさそうです。
肩の小屋からは本格的な登山道になります。登るにつれ雨を感じ始めました。少雨とは言っても、ここは3000mの地!全員雨具を装着し、慎重に頂上に向かいました。
頂上ではさらに風雨が強まり、長居は無用!360度の展望も雷鳥との出会いも今日は無理。早々に下山しました。それでも畳平には予定通りの時間に到着し、本日の宿である乗鞍白雲荘に逃げ込みました。
入浴を済ませ、飛騨牛のすき焼きを頬張りました。すき焼きなんて下界でも食べてないのに・・・ビールで乾杯・・・極楽の時です

翌朝3時に起床。念願の星空は アレ??? 星は??? 雲しかありません。4時過ぎると少し明るくなってきましたが、雲の流れしか見えません。ただ、東の空を見ると、なんとなくオレンジ色になっています。ここは行かなきゃ!!!
鶴ヶ池対岸の県境広場に行き、ご来光を見たいのであります。すごい風にも負けず、踏ん張ってスマホで撮り続けました。・・・感動の時です
太陽が上がるにつれ、青空が増してきました。昨日行けなかった「畳平のお花畑」に降りて行きました。お花好きにはたまらない地ですね。・・・至福の時です

名残惜しくも乗鞍岳を後にし、松本を経由して次の目的地である「美ヶ原」に向かいました。美ヶ原の最高地点である「王ヶ頭」が目的地でありますが、今回は三城から登頂を開始しました。(ハイキングクラブの名のプライド?)
暑い中の600mの登りは、思った以上に大変でした。でも美ヶ原のお花達と出会うことが出来、新たな美ヶ原の楽しみを見つけてしまいました。
王ヶ頭は晴れており、素晴らしい牧草地帯を歩くことが出来ました。牛たちも穏やかですね。残念ながら周りの山々には雲が貼りついており、北アルプスや八ヶ岳の遠望は皆無、ようやく蓼科山が見える程度でした。
この地は遠望に適した冬にスノーシューハイクするのも良いと思いますね・・・

今回は、展望には恵まれなかったものの、教科書通りにお花と出会うことが出来、改めて北アルプスの自然を堪能できた山旅でした。
また逢う日まで、この自然が守られている事を強く望みます。

乗鞍岳













美ヶ原