2024年3月30日(土)宝篋山


雨上がりの晴天の中、茨城の宝篋山に行ってきました。9時頃に登山口に到着したのですが、すでに駐車場は満車です。宝篋山は古賀志山より低い(461m)ですが、茨城民にとっては「オラが山」なんでしょうね。

登山口から極楽寺コースをたどります。登山道は沢沿いを進んでいきますが、昨日の雨のせいか水量は豊富であり、おかげで涼しくとても快適でした。 純平歩道に合流してから、途中で左に折れて宝篋山最短ルートにかかります。少し険しい登りもありましたが、山頂は優しい広がりを見せてくれました。

さて、今日のメインイベントの登場です。モツ鍋であります。実は皆で手分けしてコンロや鍋、材料を頂上まで持ち上げたのです。旨い!!!苦労したかいが有りました。   頂上からは筑波山を正面に見上げた他、先日の小町山・霞ヶ浦を眺めることが出来ました。ただし、黄砂は致し方ありませんね・・・

下山は常願寺コースを進みました。いつもより重たくなったお腹を抱えての下山でした。 宝篋山は低山ではありますが、山容・歴史・環境が整った山だと認識した山行でした。





2024年3月3日(日)石岡小町

茨城県土浦市にある標高361mの里山です。

歩行時間は約5時間(休憩・昼食を含みます)

小町山駐車場→天の川コース→姫の滝→三角岩→展望台→女坂→もぐもぐ広場→小町山 山頂→パラグライダー離陸上→朝日峠展望公園P→展望公園山頂 昼食→もみじ谷→おかめ岩→グーの木→朝日峠ハイキングコース→小町の館


先ず最初に目に飛び込んで来たのは『河津桜』と『菜の花』です。春ですね~🌸

登り始めます♪

小町山は岩に名前が付いているのが特徴です。


霞ヶ浦が見えます。(茨城県南東部に広がる湖。日本の湖沼では二番目に大きいです。)


グ~の木です。木に握りこぶしの様なこぶがあります。

小野小町の腰掛岩

この石は、平安時代の歌人として有名な小野小町が、北向観音に参詣のため山越えの途中休息したところと伝えられています。
小町はここで、一息入れて近くの沢でのどを潤し(水飲み沢)元気を取り戻して、峠を目指し(小野越え峠)無事に北向観音に詣でることが出来たと言われています。

※土浦探訪ホームページ引用(許可済)


この日の山行参加者は18名。

土浦市観光協会の方・小町の館の方々のご協力で無事山行を終えることが出来ました。感謝です。

2023年3月11日(土)筑波山

2023年の登山シーズンまでごくわずか。来るべきシーズンに備えた足慣らし山行であります。 その地は、茨城の名峰である筑波山でした。名峰にふさわしく誰が言ったか「たかが筑波山されど筑波山」 今日は筑波山神社から御幸ヶ原を終着とした表登山道を登ります。約2時間の工程であり、足慣らしとしては丁度良い感じです。 花粉症にも負けず樹林帯の中を進んでいく姿は、圧巻ですね😜 御幸ヶ原からはケーブルカー客やロープウェイ客も加わり、多くの人が関東平野の展望をあちらこちらで楽しんでおります。 男体山・女体山の頂上においては、順番待ちの状態。日本は平和なんですね・・・ 下山はケーブルカー(初体験)を使い、一旦筑波山神社に戻りました。リュックを降ろして、本日第二の目的地である筑波山梅林に向かいます。 見事な梅林の数々。赤・ピンク・白の花で一面が覆われております。知見が無い私でも楽しい探索であります。 ただ、梅まつりの期間中であり、梅林見たさに駐車場は満杯で、空き待ちの車列。日本人は辛抱強いですね・・・








2023年1月15日(日)雨巻山

今年初めての山行は、栃木県と茨城県の県境に連なる雨巻山から仏頂山に到る「県境尾根縦走」であります。 この季節にあって、17名の参加となり、メンバーの意気込みを感じさせる楽しい「7時間&27000歩」でした。 大川戸から8時に縦走をスタートしました。落ち葉を踏みしめながら三登谷山を登頂し、尾根伝いに雨巻山に到達。 雨巻山山頂ではCLが管轄するテーブル/ベンチで一休み。398mの三角点を経て一旦県道まで下り、再度高峰に登頂。 奈良駄峠まで下山の後、最後の仏頂山を登り返し楞厳寺まで強烈な階段(NETでもアナウンス有り)を下ってのゴールでした。 途中、看板を見ても目的地の楞厳寺(リョウゴンジ)がなかなか読めなく、特にコに濁点が入るのか否か?議論の対象でした。 結局のところ、入山からピークを5ヵ所経るという、実に面白い低山縦走を経験することが出来ました。 本コースは、落ち葉と階段が印象的であり、さらに晴れていれば尾根伝いに遠くの雪をかぶった山容を楽しめる「冬場の縦走ライン」と認識した次第です









2022年12月11日(日)御前山

御前山は今年最後の定例ハイクになります。 「道の駅かつら」を出発し、御前山~富士山~青少年旅行村を周回するハイキングコースとなります。 この地は、茨城県の御前山県立自然公園に属しており、初心者から上級者まで安全に自然を堪能する事を目指しているとの事です。

那珂川沿の東登山口から登山道に入ります。 先ずは山寺へのアクセスを思わせるようなケヤキの樹林帯を通過し、鐘つき堂跡を経て、いつのまにか御前山山頂に到着しました。 額面とおりの豊かな自然を満喫しました。ただ、山頂にあるとされている御前山城の痕跡には気付かず、猪の痕跡はやたら目立ってました。 その後も極めて安全な道で、いくつかのピークを越えて富士山展望台に到着しました。 この展望台は標高は低いのですが那珂川を見下ろすことが出来、この景色を「嵐山」と称していることに納得。また遠くには日光連山が望め、思いのほか満足しました・ 比較的急な階段道を降り、青少年旅行村からは舗装路を下って道の駅に戻りました。

単独登山ではなかなか実現しないハイキングであり、これもグループ登山のメリットと感じた山行でした。 来年も多くの山行が企画されています。大いに様々な山を堪能したいと考えております。