2023年4月29日(土)深高山・石尊山(しんこうざん・せきそんさん)

GWの初日です。今年もメンバー各位は散らばる事と思いますが、その足慣らしと考えて良いでしょう。 今日は足利にある「深高山~石尊山」の縦走です。 セキソンサンと名づけられた山は多数ありまして、昨年登頂したのは「群馬中之条の石尊山」、今日は「足利の石尊山」です。 何だか微妙な天気予報ではありましたが、猪子トンネル手前から新緑に包まれた深高山への登頂が始まりました。 最初だけの急勾配をクリアーしたのち尾根道を暫く歩くと深高山に到着です。癒してくれる小さな花々を捜しながらの行程でしたが、 どうやら花の時期が今年は微妙に異なったらしく、新緑ばかりが目立ちます。それでもツツジ等がところどころに顔を出し、私たちを満足させてくれました。 アップダウンを繰り返した後、あっという間に石尊山の頂上に到着です。頂上の展望は開けておらずその先の見晴台で優雅な食事にしました。 いつもより長めの休憩の後、岩場の下山路を快調に石尊不動尊まで下りました。途中、石碑や祠もあって「ン~石尊山」と感じた次第です。 思うに、女人禁制碑の位置と岩場が一致しており、昔は女性には岩場は危険だと考えられていたのか・・・ 天気にも恵まれた、シーズン到来を祝うかのような山行でした。










2023年4月23日(日)備前楯山

「トウゴクミツバツツジ、アカヤシオ」・・・今日はツツジ科の花を2つ認知することが出来ました。ありがとうございます。 低山に於ける花の季節を迎え、今後とも多くの花を認知出来るようになることが楽しみです。 舟石峠までは銀山平周りでアクセスしました。赤倉からのアクセス道は落石の危険があるとの情報に対する対応です。 立派な舟山駐車場に到着後、備前楯山への登頂を開始しました。季節がら多くの登山者が入山していました。 比較的登りやすい登山道を歩く事2時間足らずで備前楯山頂上に到着しました。途中ピンク濃淡の花が咲き乱れてます! これが「トウゴクミツバツツジ、アカヤシオ」ですか!見事です! 暫し足を止め、見上げてます。あ~ぁ 私にもこんな感性があったのですね! 一方、頂上に於いては1272mにもかかわらず、日光連山~足尾山塊まで素敵な展望を望むことが出来ました。 頂上が若干狭かったのでユックリとはいかず、早々に下山しましたが、ツツジには後ろ髪を引かれる思いでした。 備前楯山は、楽勝の割には見所の多い山系であり、この周辺を含めもっと散策したいと期待させるところです。








2023年4月5日(水)太平山

ついにAPRILです。登山シーズンの開幕戦は栃木市近郊の「晃石山・太平山」のウォーキングです。 清水寺(セイスイジ)を出発し、桜峠・晃石山・ぐみの木峠・太平山・大中寺・清水寺と巡回する太平山山系としては中レベルの山行です。 なんで鹿沼や栃木地区のお寺の名前は紛らわしい名前の寺が多いのだろう??と思いながらも、早速、桜の歓迎です。 ピンクの木々に彩られた登山道は良く整備されており、桜峠を経て、まもなく晃石神社に到着しました。 (神社の裏手に晃石山の山頂が有ります。オプションとして急登が好きなメンバーは今日の最高地点(419m)に立った次第です。) 低山ではありますが、眼下に栃木市を一望することが出来ます。その為の休憩場所が各所に設置されており、ビギナーでも十分に楽しめる山系だと感じました。 その後、ぐみの木峠~太平山~謙信平とアップダウンを繰り返しながら歩を進めます。 謙信平で山行としては優雅な昼食を取り、余裕を持って大中寺に下りました。スリップしない山道は楽ですね! 大中寺で再び桜の歓迎を受けたのち、西山田林道を清水寺まで歩きました。 この緩やかな舗装路の登りが、今日最も疲れたかなぁ。どうも私たちは登山道歩きに進化してしまったのかもしれません。 今日は、晴れてはいるものの何となくカスミが掛かっているような天気であり、強烈な日差しがない代わりに遠くの山系を確認できなかったのは残念でした。 それは、次の機に期待したいと思います。 今回も参加者全員が安全に山行を完了することが出来ました。ありがとうございました。