2023年8月11日(金)燧ケ岳

爼嵓(マナイタグラ2346m)

今日は山の日です。それにふさわしい百名山である「燧ヶ岳」に挑みます。北日本では最高標高の山(2356m)です。皆頑張りましょう! 宇都宮から鬼怒川を抜けてR352をひたすら進んで、桧枝岐に到着します。途中、鬼怒川温泉からは全くコンビニがありません。実は塩原からのルートも同様でして、塩原に入る前の関谷からコンビニがありません。 このルートは、燧ヶ岳・会津駒ケ岳・田代山のアクセスルートであり、スキーのアクセスルートでもあります。コンビニが無い事を認知しておかなければなりません。 さて、好天のなか、尾瀬御池から燧ヶ岳登頂を開始します。先ず私達を待ち受けているのは広沢田代までの急登です。樹林の為、湿気が多く蒸し暑い!ようやく湿原にたどり着くと心地よい空気が癒してくれます。 それもつかの間、熊沢田代への先ほどと同様な樹林帯の急登。供に、湿原に入ると風も涼しく別世界を感じることが出来ますが、そこに行くまでの樹林帯はまさに神が与えた悪戯でしょうかね。 熊沢田代からは2000m級の高山らしい登りとなってきました。ハイマツやシャクナゲが覆う尾根を登ったかと思えば、厳しいガレ場、最後は岩場を登り切り、第一のピーク「爼嵓(マナイタグラ)」に到着しました。 登頂中時折、会津駒ケ岳・平ケ岳・帝釈山の雄姿を望んできましたが、ここで一挙に尾瀬の展望が開けます。さらに最高地点の「柴安嵓(シバヤスグラ)」では、眼下に尾瀬ヶ原を見渡せます。 尾瀬で見上げていた燧ヶ岳ですが、今日は燧ヶ岳から尾瀬を見下ろしているんですね!尾瀬沼・尾瀬ヶ原・至仏山・・・きりがありません! 上空に雲が出始めたので、名残惜しいとこではありますが、下山の途に就きました。厳しい登りの地点は、降りも厳しい。安全に気を付けて暑さを感じながら慎重に下山しました。 やはり燧ヶ岳は中級コースであったと認識を新たにいたしました。また、今後の山行遂行の自信を持つことが出来た山行であったとも言えると思います。

靴を履き替えて、体操して御池登山口より出発

広沢田代

熊沢田代



頂上まで約4時間みんなで一生懸命歩きます。

柴安嵓(シバヤスグラ2356m)








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