2026年5月31日(日) 西沢渓谷

今日は5月の最終日。山も新緑期から初夏(イヤ!もう完全に夏ですね)に変わってきました。初夏を迎えるにあたり「涼しい水との共演」を求めて、西沢渓谷に行ってきました。
西沢渓谷入口から歩を進めると、徐々に渓流との距離が縮まり、明らかに清涼感を感じることが出来ます。奇跡の物質である水H₂Oに改めて感謝しなければなりません。

二俣吊り橋を超えると、いよいよ渓谷に入っていきます。素晴らしい景観の数々の滝、水に浸食された奇岩、対流によって生まれた特異な洞や淵、清く滑らかな水床、どれも一級品です。
そのなかでも、ひときわ目を引くのは水そのものですね!痺れるほど冷たくはありませんが、渓谷全体をセラピー化してしまう能力を持っているのですね。

登山道は少しづつ高度を上げ、七ツ釜・不動滝を超えた辺りから渓谷を見下ろすようになってきます。そして、得意の階段です!ほんのひと登りで展望スペースに到着しました。

下山は旧森林鉄道沿いの林道を使いました。春先であればこの下山道はシャクナゲの大群生に覆われるのですが、それは無いものの鉄道跡なので傾斜も緩いし、危険個所もなく、快適に下山しました。

水と森林を十分に味わった一日でした。明日から6月です!本格的な山旅の季節が到来します。
山もその準備に忙しい事と思います。









2026年5月24日(日)茶ノ木平

中禅寺湖湖畔はあいにくの雨模様。9時頃には雨も上がるだろうとの予想を胸に茶ノ木平~半月山を決行しました。
リッツカールトンホテルの前から登山口が始まります。急な登りであっという間に高度を稼ぎ、この高級ホテルを見降ろしながらの登頂です。なんとなく気持ちが良いものです・・・

周りは新緑と薄い霧に包まれています。暑くもなく、風もなく、雨に遮られることも無いカラフルなレインウェアの集団は快適な登頂を続けています。少し登るとシロヤシオが私達を待ち受けていました。その後トウゴクミツバツツジも顔を出します。まもなく茶ノ木平に到着です。

そこは、まさにホワイトサテンを身を纏った新緑の世界であります。別世界ですね!そこにはひときわ存在感を示しているアズマシャクナゲ!!!シャクナゲの裏手を歩く姿は、まるで絵画のようです。

茶ノ木平を堪能した後、半月山に向かいました。途中のスカイライン駐車場にはチャーターバスもすでに到着しており、そこで昼食を済ませます。ところが、良い事ばかりではありません。徐々に風雨が強くなり、気温も低下してきました。相変わらず、中禅寺湖の展望は全くありません!そこにバスがある事実は判断を歪めませんでした。よって、半月山への登頂は諦め、ここで山旅を終わりとしました。

今回は、雨模様の影響が大きかった山行でした。雨のおかげで美しく元気のよい新緑に接する機会に恵まれた反面、行程の変更を余儀なくされました。
登山には厳しい気象はつきものです。気象を正しく理解し、気象と友好する登山技術・知識を育成するのも重要であると感じます。





2026年5月17日 男体山(日光)

日本の多くの県庁所在地では、その地から望む事が出来る「美しい山」が存在します。例えば、盛岡市には岩手山・仙台市には宮城蔵王・福島市には吾妻連邦・・・昔から美しい山は信仰の対象であり、そこに人が集まって来た事が伺い知れます。
それでは我が宇都宮市はどうでしょうか?
ふと窓から望むと・・・男体山が見下ろしているではありませんか!

今日はその男体山にチャレンジします。中禅寺湖湖畔の「二荒山神社中宮」を出発し、ほぼ直登ルートを男体山頂上にある「二荒山神社奥宮」に向かいました。
その標高差は1489m!この標高差を乗り越えれば夏場のアルプスへの挑戦も大丈夫!!この思いを胸に皆頑張って登頂しました。

その思いを労うかのように今日は晴天無風。思っていたほど暑くもなく、快調に高度を上げて行くことが出来ました。花を目にする事はありませんでしたが、中禅寺湖ならびに社山・半月山の眺めは最高でした。
6合目を過ぎたあたりで、「ん。。。あれは富士山では?初めて男体山から富士山を見た」

最後のザレ場をもがき、ようやく山頂に到着しました。多くの人がたたずむ山頂です。視界は360度「日光白根・燧ヶ岳・至仏山・会津駒ケ岳・袈裟丸・女峰・・・」全て見えてます!!!
こんなに晴れた男体山は初めてです。凄い御利益を賜りました!!!!


下山はゆっくり・・・疲れた足をいたわるように
夏場に向けて、有意義な男体山チャレンジでした。








2026年5月10日(日) 鳴神山

定例ハイキングで群馬県の鳴滝山に行ってきました。鳴滝山はカッコウウで有名な山で、カッコソウを見たいので、いつかは行きたいと思っていたので、今回初めて行ってきました。
今日のコースは、鳴神山バス停→駒形登山口→雷神岳神社広場→鳴神山山頂→椚(くぬぎ)田峠→カッコウソウ群生地→椚田峠→赤柴登山口→駒形登山口→鳴神山バス停の周回コースでした。

バス停から駒形登山口までは舗装道路歩きで駒形登山口からは少し入ると沢筋を雷神神社まで登ります。沢筋には地域の人達が網で覆って山野草の植生を保護していました。沢筋には大きな岩があり沢山のイワタバコの葉が出ていました。また、このコースにはレンゲショウマの群生地もあるようで夏場はレンゲショウマやイワタバコが見頃になるのも楽しみです。そんな事を考えながら登って行くと雷神岳神社広場に到着しました。

広場で休憩後、今度は尾根筋を登り椚田峠分岐を右に行くと鳴神山山頂に到着しました。鳴神山山頂は狭いながらも360度の展望で男体山等の日光連山、赤城山等の群馬の山々も望むことができました。また来た道を少し戻り分岐を椚田峠へ向かうと、途中白いイワカガミが1株咲いていました。ヤマツツジの群落を下って行くと椚田峠に到着、ここでヤマツツジを見ながらのランチとなりました。

ランチ後椚田峠を右に向かうとお目当てのカッコソウの群生地に到着。群生地には何本かの登り旗も立っていて、数名のボランティアの方々がカッコソウ群生地の説明をしていました。群生地に入ると残念なことにちょっと時期がずれていたようで花は2株が咲いているのみでした。カッコソウの葉は沢山あり、群生地は地元のボランティアの方々が植生を守っているようで、ただ感謝です。ここから椚田峠へ戻り赤柴登山口を下山し、林道赤柴線を駒形登山口に戻ってきました。このコースにはヒイラギソウの群生地もあり、やはり保護されていました。
駒形登山口到着後は鳴神山バス停まで戻り、バスに乗車して集合場所まで戻りました。

天気も恵まれ沢山の花を観賞し、地域のボランティアのみなさんにも感謝し、良い仲間にも恵まれ、程よい疲れを残しながら無事家に到着しました。参加されたみなさん、お疲れ様でした。