2024年12月22日(日)鶏足山~焼森山

今年最後のマロニエHC定例山行になってしまいました。天気も上々!日陰は少々寒いのですが、日向は暖かい、絶好の「里山登山日和」となりました。
今日の山行は、栃木茨城県境の鶏足山になります。はたしてどのような自然が私達を迎えてくれるのか、楽しみであります。
上赤沢の駐車場から反時計回りに周回し、北東側から鶏足山に向かいました。この時期はどの山もそうなんですが、落ち葉が多く地面が見えにくいので、足元に注意を払いながらの登頂であります。
ほどなく焼森山への分岐が表れましたが、どうやらこの場所が鶏足山南峰になるようです。地図上では更に北に行ったところに北峰があり、その先に鶏足山の名の由来となった「鶏岩」があるのですね。さあ!そこまで行きましょう・・・
さっそく「鶏岩」で記念写真!確かに鶏のトサカみたいですね。ゴジラの背中にも見えます。もし、鉄分の多い岩石で形成されており、赤みのある岩だったら、さらに面白かったのに・・・
鶏足山南峰を経由して、ミツマタ群生地まで下りました。未だ芽の状態であり、春には群生が見られると思います。それまで持つしかなさそうです。
群生地からは、焼森山に向かう新道が整備されており、200m程の登りとなります。今度は北西側の斜面を登っていきます。稜線に到達すると、急に風が出てきました。
寒い!!! 手が冷たい!!!北西からの風がまともに私達を煽ってきます。
1.2kg/立法mの重さの空気という物体が煽ってくるわけですから、油断できません!さらに落葉も舞い上がってきます。「稜線に出たら風に気をつけろ」の格言通りです。
岩場をひと登りすると、焼森山頂上に到着しました。冬の展望は澄みきっていて本当に綺麗ですね。
下山は落葉との格闘!何とか全員勝利し、今年最後の山行を終えることが出来ました。
来年も自然とコラボしながら頑張る所存であります。









2024年12月8日(日)忘年ハイク 古賀志山

今年も12月になってしまいました。今日はマロニエHCの忘年ハイクであります。
今年は森林公園バーベキュー広場が使えないので、古賀志山頂上付近での稲荷弁当ハイキングとなりました。総勢27名が参加し、今年の活動と来年の活発なる活動を分かち合う事が出来ました。

古賀志山へは、林道から反省岩を抜けて北コースに入り、広場から北主稜線に登るルートです。紅葉が楽しめるコースであります。斜面を覆いつくす樹々は見事に紅葉しています。綺麗ですね。また、紅葉だけでなく落ち葉のふかふか絨毯も心地よく、足元を探りながらの慎重な登頂ではありますが、この時期の低山らしい彩色に満ちた山行となりました。

今日は天気も穏やかで登頂者も多く、古賀志山頂上は多くの人で賑わっている事と思われますので、富士見峠付近のピークで食事する事と致しました。・・・大正解でした・・・
稲荷弁当の他、キャンプのデモとして、コーヒーを振舞いました。たったそれだけの事ですがパーティの雰囲気となり、和やかな昼食を味わうことが出来ました。山での炊事は本当に楽しいですね。来年は、炊事山行を企画するのも楽しいんではないでしょうか。期待しております。

食事の後、重たいお腹を抱えて古賀志山山頂に到着しました。
・・・寒いですね!アレ?雪?風花が舞っております。冬なんですね・・・

下山は南コースを素直に降りました。旧サイクルセンター前の広場で、年間最多山行者の発表が行われました。1位は定例山行21峰中18峰の参加(90%参加)でした。おめでとうございます。

さて、来年も多くの山行が計画されています。増々マロニエHCの活動が活発になる事を感じ取った忘年ハイクでした。