
雲一つ無い晴天に恵まれて、足尾の山「春の植樹デー」に参加しました。 集合場所である足尾砂防ダム駐車場に到着。 NPO法人「足尾に緑を育てる会」4代目齋藤会長から、銅山による荒廃した山の歴史と植樹活動の取り組みについての説明をお聞きした後、久蔵口植樹地に向かいました。 一人づつ、スタッフの学生さん達が準備して下さったバケツを受け取ります。 中には苗木3本・ペットボトル入り水3ヶ・土・スコップが入ってました。 案内された植樹場所に20㎝間隔で穴を掘るのですが、土が硬くて中々大変です。 でも良く掘らないと苗木が育ちにくいので、頑張って下穴を掘り、立派に育って欲しいと祈りながら水をかけました。 周りを見渡すと、いつの間にか周りは植樹をするボランティアの方達で一杯になっており、表情から心を一つにしていると感じました。 終了後、近くの山「備前楯山」に登りました。 登山開始後、少し登るとすぐに中倉山の「孤高のブナ」が見えて来ました。 涼しい風が吹いて気持が良く、新緑の中のトウゴクミツバツツジが鮮やかで奇麗です。 更に登って行くと、何と登山道両側に見頃のアカヤシオが沢山沢山咲き誇っているではありませんか! 皆思わず歓声を上げて見とれています。 最高の時期と見えて、他の登山客も大変多くて、すれ違いも大変、且つ頂上までずっと大賑わいでした。 今日は春爛漫で、気持良く植樹ボランティアが出来、また素晴らしい花々に出会えて、充実した一日を過ごす事が出来ました。







