2025年5月18日(日) 男体山

栃木県で一番有名な山はどこでしょう?古賀志山でもないような・・。そう、男体山ですよね。中禅寺湖の湖畔からそびえる雄大なすり鉢状の姿は、栃木の自然を表す代表的な風景と言えます。
一方で勝道上人によって1200年以上前に開かれたと言うこの霊山は、登山者にも厳しい修行の山でもあります。登山口の二荒山神社から頂上までの標高差は約1200m、富士山登山と同じくらい。登山道は殆どが直登しか許されず、急登の岩場が続きます。
でも、この男体山をしっかり登る事ができれば、北アルプスや南アルプスの3000m級の山でも体力的には恐れるに足らずです。全国の山々に行くための登龍門であり、トレーニングにも絶好の山がこんなに身近にあるのです。

今回男体山に挑むのはマロニエの精鋭(????)のメンバー8人。中には20数回目の好き者も。計画書ではほぼコースタイム(3時間50分)で頂上を目指します。二荒山神社中宮祠で登拝の御加護のお札を買った後、境内に咲いていた満開のシロヤシオの花に送られていざ出発です。

心配していた天気も前日に雨が上がり、暑すぎず寒すぎず新緑の木々の中の山行は、快適な、でもやっぱりきつい、でも楽しい。登っていくにつれ、眼下の中禅寺湖や対岸の半月山や社山、遠くは秩父の山も見えてきます。今日は富士山まではちょっと見えなかったなぁ。
7合目あたりから足腰が疲れてくるにつれ日頃の鍛錬不足を感じつつ、それでも一歩一歩折れない心と仲間同士の励まし合いで頂上を目指します。

ついに山頂に着いた時は、思いっきり皆弾けてしまいましたね。男体山はやっぱり達成感あります。全員ほぼコースタイムで登り切り、大きな自信になりました。これで北アルプスだって怖くないでしょう。
頂上の二荒山大神(大己貴命)像と御神剣に本日の御加護に感謝して下山です。登り切った事の嬉しさで笑顔の絶えない帰り路になりました。








2024年5月6日(月)霧降高原~大山


GW最終日。TVニュースではリターンラッシュが報じられている中、霧降高原に出かけてきました。昨日までの真夏の気候から一転し、涼しい風を感じております。今日は下り800m、登り200mの行程です。さて、どのような自然が待っている事でしょうか・・・

曇りがちなキスゲ平には殆ど登山者もなく、ほぼ独占状態。先ずは大山に向かってススキの道を進みます。合柄橋からは若干の登りとなり、さらに霧降牧場に入ってから登りらしくなってきました。このピークが大山であります。 振り返ると、見慣れた赤薙山・丸山・天空の階段の展望を見ることが出来ます。放牧シーズンは牛さんもこの光景を見ているのですね。きっとストレスが無い牛に育ってくれるのでしょうね・・・

大山から牧場を絡めながら下山し、再び牧場に入って程なく猫ノ平に到着。少し早めの食事を取りました。曇天のせいか暑くもなく快適な時間です。 食事後、つつじヶ丘に下りました。途中、マックラ滝(そんなに暗くはなかった)に立ち寄りました。小型奥入瀬渓流ですね・・・終着地のつつじヶ丘周辺はその名の通り一面ツツジで覆われております。ツツジには裏年の言葉が無いのでしょうか・・・

今年は、暑い日と寒い日が極端な事もあり、開花が遅くなっている気がします。霧降高原の花を満喫出来るのは、もう少し後かもしれません。その代わりに新緑を味わうことは十分に出来た山行でした。








2023年8月20日(日)小田代ヶ原

宇都宮は暑い!天然の冷房を求めて、日光戦場ヶ原にやって来ました。でも、バスを降り立つと、暑い!! 標高1400m地点でもこの暑さ? ならば宇都宮はどんだけ暑いのか!! 太陽が容赦なく照り付ける中、赤沼駐車場を出発して、戦場ヶ原に歩を入れます。清流沿いを進み、しゃくなげ橋から小田代ヶ原に向かいました。木陰が多く、湿度は高いけれど、時よりよぎる風は心地よいところです。 湿地に目を向けると、チタケが申し訳なさそうに生息しており、チタケ鑑賞ツアーのようになってしまいました。 多くの花が生息する地点です。特に目についたのは、ホザキシモツケです。もう少し早い時期、もしくは、こんなに暑くなかったら、一面の満開かも知れません。 ただ、このままで終わらないのが私たちのハイキングです!  小田代ヶ原の周回道路に出る頃から、雨がポツリポツリ。  5月初旬以来の雨です!久しぶりの雨具の装着となりました。 撥水剤を塗布したのは大分前だった・・・効力がまだ生きているんだろうか・・・ 今日の午後は雨を予測していたものの、「まだ午前中ではないか!しかも雷もゴロゴロ」とブツブツ言いながら、泉門池→あおき橋と足を進めます。湿地内を流れる清流がだんだん元気になってきました。 このような天候なので、周囲の山は全く見えず、白一色。足早にバスに乗り込み、帰途に着きました。戦場ヶ原から中禅寺湖に降りると、雨が降った形跡なし。この地形と天気の読みは本当に難しいですね。







2023年2月25日(土)切込湖スノーシューハイク

3回目のスノーシューハイクは昨年夏にも訪れた「日光湯元から刈込・切込・涸沼を経て山王峠から光徳」に抜けるルートです。 好天に恵まれた中、今までとは少し異なるスノーシューハイクを楽しむことが出来ました。 今回は急な登り降りがあり、スノーシューが持つパフォーマンスを感じながら、たちはだかる雪とその景観を十分に楽しんだ6時間でした。 この地は有名なスノーハイク地ですが、今日は私たちの他には誰も乗り入れていなく、濃い青空の中、マロニエHCの独占であります。 マロニエHC・・・万歳🙌 いつもと違う筋肉痛もなんのその!たかがスノーシュー16500歩じゃないか・・・ 白い地と青空の中に11名のカラフルな人間が点在する様は、まさに私たちだけが味わったスノーハイクの醍醐味でした。 スノーシューハイク いいですね・・・ そういえば、今年のマロニエHCのスノーシューハイクは3回とも「晴天&無風」でした。なんで???






2022年7月31日(日)奥鬼怒 日光

奥鬼怒は長かったですね。皆んな頑張って標高:1154m 距離:17.8kmを10時間/38000歩。最後は雨(雨)の祝福にて走破しました。


カニ湯近くで カモシカ(子供)を発見。何か良い事を先ず期待した山行でした。

最後に今回の山行8名(女性含)とも、流石に「三つ星(高難易度)にエントリーしたメンバー」と感じました。お疲れさまでした。


2022年5月15日(日)丹勢山






おまけ

帰りに日光だいや川公園で各々に直売所で買い物する人、アイスを食べる人と楽しく美味しい山行になりました。