2026年4月26日(日)足尾植樹祭&備前楯山

春の足尾植樹祭に参加してまいりました。最初にNPO法人の方から「足尾地区の植樹」に関する歴史的な背景を「紙芝居」によりお聞きしました。当時、日本の富国は重要な政策でしたが知識や技術が十分でなく、銅の採掘が環境破壊を生じさせてしまった事実!そして、環境を回復させる取組みの一つがこの「植樹」であることを認識しました。今日、私達はその活動に参加する誇りを持つ事になるのであります。

今回は、Aゾーン(高位置)の「戸四郎沢」の植樹です。各自コナラ・クヌギ・ヤマザクラの3本の苗を持ち、800段の階段を登り、植樹しました。かなりの運動量!後半の備前楯山まで足が持つのでしょうか?昨年まではBゾーン(低位置)だったのであっけなく植樹が終わってしまいましたが、今年は(高位置)であり満足感を得ることが出来ました。参加メンバーからも「キツイけど楽しく植樹出来た」と好評で、来年もAゾーンにした方が良さそうです。
また、ボランティアの高校生も頑張っています。可愛い事!可愛い事!みんな孫ですね・・・美しい日本の将来を担ってほしいと願う次第です。

予定より大分早く植樹デーが終わり、備前楯山への登頂に向かいます。行程中は、去年ほどの開花を見ることは出来ませんでした。1100mを超えるあたりからようやくミツバツツジを見ることが出来ました。今年は暑かったのでアカヤシオは終わってしまったみたいです。でも元気なミツバツツジは私達を勇気づけてくれました。
今日も多くの登山者が備前楯山に入山していました。植樹祭に参加した後にここに来た登山者も多く聞かれました。備前楯山の頂上は狭く、登山客も多く休憩していたので、眺めを一回り堪能したのち下山を始めました。

普段と少し違う山行でしたが、いろんな経験が出来ました。さて、いよいよ5月ですね!多くの山旅が待っています。安全に!楽しく!安く!のマロニエHCスローガンを具現化していきましょう。







2026年4月19日(日) 鳴虫山(日光)

春の気候の特徴的な状況が続いています。今のところ良い循環で天気周期が回っており、今週末も晴天に恵まれました。揚子江気団ありがとう!

日光市街の鳴虫山登山口から登頂を開始しました。登りやすい登山道を進み、神ノ主山(842)⇒892ピーク⇒1058ピークと稜線伝いにピークをクリアーしていきました。
標高が上がるにつれ、斜面にはヤシオツツジが顔を覗かせてきました。一方北側には日光連山がその隙間をぬって姿を見せています。
アカヤシオ(実際はピンクですが)と男体山&女峰山!絵になる景色ですね!!ヤシオツツジが周囲を構成するピーク、それこそが鳴虫山の頂上でした。

鳴虫山の穏やかな頂上で、長めの昼食。眼前にはアカヤシオを通しての男体山・太郎山・真名子。食と景がもたらす時間を堪能しました。

下山は含満ヶ淵に向かいます。少し急な斜面もありましたが、順調に下山していきます。少し傾斜が緩くなってきたあたりに、何やら白い花を纏った木々が見えてきました。ミツマタの群生です。含満ヶ淵に近いところなので、シーズンにはこの群生を見るためのハイカーもいるかもしれません。

含満ヶ淵では定番のお地蔵さんに出合い、少し上った所にある「日光の偉いお坊さんの墓石」に伏せ、今日の山旅を終了しました。
ところで、蛭(ヒル)は何処で何をしているのでしょうか?










2026年4月5日(日)晃石山~大平山

春の周期的な天候変化にヤキモキしていました。昨日の本格的な降雨で開催が危ぶまれた「晃石山・大平山」のウォーキングでしたが、みんなの願いがかないました。

清水寺(セイスイジ)を出発し、桜峠・晃石山・ぐみの木峠・大平山・謙信平と巡回する大平山山系としては中レベルの山行であります。
昨夜の風雨により桜の状況を心配しながらの登頂でしたが、桜の花は木ではなく登山道を埋め尽くしています。これはこれで美しい景観ですね!見ると登山靴のソールにも可憐な花びらが一杯。宇都宮より開花が早いのでしょうか???
そんな中でしたが、道端で色んな花に出会いながらの山旅となりました。

桜峠を経て、まもなく晃石神社さらに晃石山山頂にに到着しました。低山ではありますが、眼下に栃木市を一望することが出来ます。その為の休憩場所が各所に設置されており、ビギナーでも十分に楽しめる山系だと感じました。その後、ぐみの木峠~大平山~謙信平とアップダウンを繰り返しながら歩を進めます。謙信平で山行としては優雅な昼食(お団子もいただきました)を取り、余裕を持って六角堂に下りました。

今日は、晴れてはいるものの何となくカスミが掛かっているような天気であり、強烈な日差しがない代わりに遠くの山系を確認できなかったのは残念でした。
それは、次の機に期待したいと思います。
大平山山系の春の魅力を存分に味わった一日でした。
今回も参加者全員が安全に山行を完了することが出来ました。ありがとうございました。








2026年3月15日(日)春の安全講習会 古賀志山

マロニエHCでは、登山の安全遂行の為に、安全講習会を春と秋に実施しております。

今日は山岳事故の要因として重要な「地形」をテーマとし、「地形を読む知識」の取得を目指しました。
「2.5万分の1の地形図」を例にして、等高線の理解・等高線が意味する地形の把握・地形図に示してある情報・地形図から登山行程を予測する・・・地形図に関する多くの知見を得るに至りました。
次に待っていたのは、コンパスの使い方の実技!なかなか出来ないメンバーもいます。
でも、悲鳴から歓喜に変わる瞬間に立ち会えることが出来たのは、嬉しいですね!

ただ、講習があまりにも活発であった為に、座学中の写真の撮影を忘れてしまいました。大変申し訳ございません...

その後、場所を古賀志山に移し、レスキューの実技練習を行いました。
8名のグループに別れ、「2-1 ロープレスキュー」を実践練習を致しました。
今回は難しいロープワークでした。最初、戸惑いも見られましたが、全員がそれぞれの役目を経験する中で、満足感を味わえた実技講習でした。
「ロープワークってこんなに楽しいものだったんですね」こんな言葉さえ出る始末!
ベテラン・初心者のそれぞれがロープレスキューの実技により、「必要な装備」「ロープワークを習得する意義」「救助技術を身につける重要性」を感じ取ることが出来たと感じております。
また、ロープレスキューを体験する為に、多くのロープ・スリング・カラビナの集積をお願い致しました。御協力いただいたお礼をこの場でいたしたく存じます。ありがとうございました。

午後は、古賀志山の北コース~中尾根~二枚岩のルートを歩行しました。このルートは初めてのメンバーも多く、マロニエHCらしく「楽しく安全な山行」を実践することが出来ました。

全てが大いに参考になる講習でした。今後高い山や厳しい山の山行も待っております。今回得た知見や経験は必ずを安全登山に生かせるものと信じております。





2026年1月18日(日)奥日光湯元 金精の森

今年初めてのスノーシューハイクとなります。
今日はスノーシューハイクの基本を余裕で学べる「奥日光湯元の金精の森」をフィールドとし、雪の楽しさを存分に味わう事が出来ました。

イヤ~楽しいですね!!!湯元から金精道路直下をピークとした周回コースでしたが、スノーシューの重さを快く感じながらの和気あいあいとした時間でした。
今週末は土日ともに晴天であり、昨日から多くの人が金精の森に繰り出したようで、ルートは完全にトレースされており、楽に完走することが出来ました。ワカンの跡・スノーシューの跡・アイゼンの落とし穴・・・多彩です。

ただ、昨年ルートがわからなかった石楠花平コースから金精の森に合流するルートを金精の森側から確認したかったのですが、今回も分からず・・・(コースマップの⑧と⑥の地点) もしかして廃道になっているのかもしれません。

白い地と青空の中に14名のカラフルな人間が点在する様は、まさに私たちが味わったスノーハイクの醍醐味でした。

約3時間のハイクを楽しんだ後、ビジターセンターで食事タイム!
次はどこに行こうか・・・夢が膨らむ時間でした!
自主ハイクはこのようにして決まっていくのであります。
さらに進化したいですね・・・





2026年1月11日(日)雨巻山

3月になれば花木に埋もれるこの山も、今は冬支度。そんな栃木県と茨城県の県境に連なる雨巻山に行ってきました。

栗生の登山口から入り、沢沿いの登山道から右に迂回し、栗生尾根に向かいました。地図アプリには登録されていない道であり、あちこちでルート外れのアラームがなっております。紙地図とアプリを使用しながらの山行であり、山登りの原点であります。
ただ、そんな道でもしっかりトレースされており、案内のリボンも取り付けられています。この点からも「よく整備された山」と言えそうです。

落ち葉に満たされた栗尾根を進むと沢沿いの登山道からの尾根コースに合流し、県境に沿って雨巻山に向かいました。ここでようやくルート外れアラームが停止しました。
この3連休は寒波の到来で寒いと思っていたのですが、ほとんど風もなく日向においては暖かい!快適な行程のうちに雨巻山に到着しました。

展望台のテーブルで余裕の昼食を頂いた後、大川戸に向かいました。
まず私たちを手向かえてくれるのは「猪転げ坂」。転倒事故が最も多い時間帯は昼食後の歩き出しですので、注意深くジグザグを降りていきます。敷き詰められた落ち葉も要注意。イノシシは直線走りなので、この坂であればイノシシはコケるだろうと妙に納得してしまいました。

御岳山を超えるとかなりの急坂が現れました。鎖が張ってありますが、木々は不安定!岩も脆い!ここが本日の最大の危険個所でした。
途中「タイタニック岩」での展望と恐怖を味わい、多彩な雨巻山山行を終えました。

この山は、多彩な行程を楽しめる上に、遠くの雪をかぶった山容を楽しめる「冬場の縦走ライン」であると認識した山行でした。






2025年12月7日(日)忘年ハイク 古賀志山

恒例の忘年ハイクです。今年も残すところ1ヶ月たらず!事故もなく年間山行を終えた(もう少しですが・・・)事に感謝し、皆で喜びを分かち合えました。
今年の忘年ハイクは、永らく使用が出来なかった秋川ダム周辺のバーベキュー広場が使えるようになった事を知り、古賀志山のハイキングにバーベキュー場での食事会を組み合わせた忘年ハイクとなりました。

古賀志山は今日も天気が良く、穏やかでした。北コースにて広場まで行き、素直に、富士見峠→古賀志山山頂→南コースの階段路を下山。何とか目標時刻にバーベキュー場にたどり着きました。
今日は30名の団体ハイク。落ち葉に敷き詰められた富士見峠への九十九折に30名が連なる姿は、なかなか迫力ある光景でした。

バーベキュー広場では、スタッフにより昼食の準備が整っており、暖かお弁当・けんちん汁・コーヒー等がふるまわれ、会話もいつもより弾んで楽しい食事を味わう事が出来ました。大変感謝する次第であります。

お腹を満たしたころ、年間の最多山行者の表彰を行いました。大方の予想通り「AさんとMさん」が同率1位であります。26回の実施定例山行のうち21回(80%)の参加だそうです。素晴らしい!
さらに今年は大盤振る舞い!今年「日本100名山」を達成したNさん+最多山行者9位までを表彰しました。景品は労山カレンダー2026年版になります。嬉しいですね!

来年も多くの山行が計画されています。
益々マロニエHCの活動が活発になる事を感じ取った忘年ハイクでした。




2025年9月7日(日)那須クリーンキャンペーン

栃木県の山岳関連団体の共同企画となる「那須クリーンキャンペーン」に参加しました。
日本山岳会栃木支部・栃木県勤労者山岳連盟・山の日協議会・日光/那須山岳ガイド協会の共催となるイベントであります。日頃の活動も含めて、那須山域がゴミひとつ無い域になる事を期待します。

晴天の中、8時過ぎに峠の茶屋駐車場に到着しました。多くの協賛者がすでに準備を始めています。マロニエHCのメンバーも準備を整え、峰の茶屋跡に向かいました。
見ると、登山道だけでなく、安全を確保した上で「朝日岳との谷」の清掃作業をしているチームもあるし、危険地帯のロープを張り替えているチームもあります。頭が下がる思いです。
私達も注意して歩行したのですが、残念ながら???峰の茶屋跡までには、ゴミひとつありません・・・
次に、茶臼岳を迂回して牛ヶ首に向かいました。姥ヶ平を眼下に見下ろしながら、東側には険しくそそり立つ茶臼岳の壁を見上げながらの歩行です。この光景もなかなかのものであります。
前方に南月山の頂きが見え始めると、まもなく牛ヶ首に到着しました。ここからは、登山者の行き来が少なくなる殺生石への下山ルートになります。約850mを2時間で下って行きます。滑りやすい湿気を帯びた登山道であり、注意を払いながらの下山となりました。途中、昔は秘境湯でもあったのか?と思える地を過ぎると、配管の跡が残っており、その痕跡が伺えます。数十年後にはこれらの配管もゴミになるのでしょう。

空気に硫黄を感じるようになると、まもなく殺生石です。少しですが、ゴミを確認するようになってきました。ゴミはまさしく人間社会の負の産物なんですね!

ゴミが見当たらない美しい光景は、日本の宝だと思います。宝を維持する活動も重要だし、活動を不要とさせる私達の心がけも重要と改めて感じさせた一日でした。








2025年4月27日(日)足尾植樹&備前楯山

雲一つ無い晴天に恵まれて、足尾の山「春の植樹デー」に参加しました。
集合場所である足尾砂防ダム駐車場に到着。

NPO法人「足尾に緑を育てる会」4代目齋藤会長から、銅山による荒廃した山の歴史と植樹活動の取り組みについての説明をお聞きした後、久蔵口植樹地に向かいました。
一人づつ、スタッフの学生さん達が準備して下さったバケツを受け取ります。
中には苗木3本・ペットボトル入り水3ヶ・土・スコップが入ってました。
案内された植樹場所に20㎝間隔で穴を掘るのですが、土が硬くて中々大変です。
でも良く掘らないと苗木が育ちにくいので、頑張って下穴を掘り、立派に育って欲しいと祈りながら水をかけました。
周りを見渡すと、いつの間にか周りは植樹をするボランティアの方達で一杯になっており、表情から心を一つにしていると感じました。

終了後、近くの山「備前楯山」に登りました。
登山開始後、少し登るとすぐに中倉山の「孤高のブナ」が見えて来ました。
涼しい風が吹いて気持が良く、新緑の中のトウゴクミツバツツジが鮮やかで奇麗です。
更に登って行くと、何と登山道両側に見頃のアカヤシオが沢山沢山咲き誇っているではありませんか!
皆思わず歓声を上げて見とれています。
最高の時期と見えて、他の登山客も大変多くて、すれ違いも大変、且つ頂上までずっと大賑わいでした。

今日は春爛漫で、気持良く植樹ボランティアが出来、また素晴らしい花々に出会えて、充実した一日を過ごす事が出来ました。