2023年1月15日(日)雨巻山

今年初めての山行は、栃木県と茨城県の県境に連なる雨巻山から仏頂山に到る「県境尾根縦走」であります。 この季節にあって、17名の参加となり、メンバーの意気込みを感じさせる楽しい「7時間&27000歩」でした。 大川戸から8時に縦走をスタートしました。落ち葉を踏みしめながら三登谷山を登頂し、尾根伝いに雨巻山に到達。 雨巻山山頂ではCLが管轄するテーブル/ベンチで一休み。398mの三角点を経て一旦県道まで下り、再度高峰に登頂。 奈良駄峠まで下山の後、最後の仏頂山を登り返し楞厳寺まで強烈な階段(NETでもアナウンス有り)を下ってのゴールでした。 途中、看板を見ても目的地の楞厳寺(リョウゴンジ)がなかなか読めなく、特にコに濁点が入るのか否か?議論の対象でした。 結局のところ、入山からピークを5ヵ所経るという、実に面白い低山縦走を経験することが出来ました。 本コースは、落ち葉と階段が印象的であり、さらに晴れていれば尾根伝いに遠くの雪をかぶった山容を楽しめる「冬場の縦走ライン」と認識した次第です









2023年1月8日(日)小山宿七福神めぐり

今年は年始から実に穏やかな日が続いております。今日の小山地区は無風晴天であり、七福神巡りにはうってつけであります。 今回の私たちの七福神巡りは、小山市の「小山宿七福神めぐり」イベントに参加する形で行いました。 JR小山駅前ロブレから出発し、 法性院(福禄寿・寿老人)→妙建寺(弁財天)→光明寺(恵比寿・大黒天)→持宝寺(布袋尊)→現聲寺(毘沙門天) のルート約4kmを徒歩致しました。 2時間足らずの周遊でしたが、寺院の歴史や神様のいわれ等々を認識した貴重な時間でした。 きっと私たちにも七福神のご利益が賜るものと信じておる次第であります。(特に、布袋尊・福禄寿・寿老人かな???) 加えて、今年のマロニエHCの山行が穏やか且つアメージングである事を願うばかりです。










2022年12月11日(日)御前山

御前山は今年最後の定例ハイクになります。 「道の駅かつら」を出発し、御前山~富士山~青少年旅行村を周回するハイキングコースとなります。 この地は、茨城県の御前山県立自然公園に属しており、初心者から上級者まで安全に自然を堪能する事を目指しているとの事です。

那珂川沿の東登山口から登山道に入ります。 先ずは山寺へのアクセスを思わせるようなケヤキの樹林帯を通過し、鐘つき堂跡を経て、いつのまにか御前山山頂に到着しました。 額面とおりの豊かな自然を満喫しました。ただ、山頂にあるとされている御前山城の痕跡には気付かず、猪の痕跡はやたら目立ってました。 その後も極めて安全な道で、いくつかのピークを越えて富士山展望台に到着しました。 この展望台は標高は低いのですが那珂川を見下ろすことが出来、この景色を「嵐山」と称していることに納得。また遠くには日光連山が望め、思いのほか満足しました・ 比較的急な階段道を降り、青少年旅行村からは舗装路を下って道の駅に戻りました。

単独登山ではなかなか実現しないハイキングであり、これもグループ登山のメリットと感じた山行でした。 来年も多くの山行が企画されています。大いに様々な山を堪能したいと考えております。





2022年12月4日(日)古峰ヶ原高原


宇都宮市の北部に居する凡人にとって鹿沼は縁が薄く、免許センターと鹿沼IC位しかお世話になっていませんでした。今回は鹿沼の由緒正しき面に触れ、 今までの鹿沼に対する無知と無礼に対し、お詫びを申す次第であります。 古峰(フルミネ)神社を過ぎ、古峰ヶ原(コブガハラ)峠まで、バスは奥地に入っていきます。「読み方の違いは、日本人にしか認知できないだろう」とか感じながら・・・

途中、歴史を感じるバス停をいくつも通り過ぎ、行者岳登山口に到着しました。(これはリーダー各位の下調べの成果ですね) 登山口から行者平までは、勾配も緩やかで落ち葉の絨毯。それから行者岳頂上までは勾配が急になり落ち葉が邪魔で足元を確認しづらい工程でした。 天気は良いのですが、時折吹く風には初冬を感じます。特に北側斜面では風の音も大きく、もうしばらくすると北側から雪に覆われるのですね。

一度、古峰ヶ原峠に戻り、昼食。その後、方塞山(ほうさいさん)に向けて重たくなったお腹を抱えて出発しました。同じく落ち葉の絨毯の中、天狗の痕跡を捜しながらの登頂でした。 三枚岩(本当は三枚半ではないでしょうか?)にてありがたい歴史に触れながら、方塞山に向かいます。尾根道はなんとツツジのトンネルです。 ツツジ満開の頃はまさにファンタジーの世界ではないでしょうか!これは堪能したいですね!  2023年にもこの先の横根山が予定されています。今から楽しみになってきました。






2022年11月27日(日)忘年ハイク・古賀志山

恒例の忘年ハイクです。今年も残すところ1ヶ月あまり!事故もなく年間山行を終えた(もう少しですが・・・)事に感謝し、皆で喜びを分かち合えました。 今年の忘年ハイクはコロナの影響もあって秋川ダム周辺のバーベキュー広場と古賀志山のハイキングとなりました。 古賀志山は天気も良く、穏やかでした。北コースにて広場まで行き、もみじコース→富士見峠→古賀志山山頂→北コース(途中から南コースに移行)下山 の工程を午前中に済ましました。 いつも思うのですが、古賀志山の登頂ルートはいったい幾つあるのでしょうか?無限である一方、ルート取りには気を付けなければなりません。



バーベキュー広場では、大量の御餅や炭の御協力の他、旬の漬物や果物も準備されており、待望のお汁粉を賞味致しました。大変感謝する次第であります。


お腹を満たしたころ、年間の最多山行者の表彰があり、大方の予想通り「Aさん」が受賞しました。21回の実施山行のうち17回の参加だそうです。素晴らしい! 来年も多くの山行が計画されています。益々マロニエHCの活動が活発になる事を感じ取った忘年ハイクでした。


2022年11月6日(日)石尊山

今日は石尊山です。  ン~何て読むんだろう?? セキソンサンだそうです。 群馬県内にも石尊山は複数有るみたいですが、本日登頂したのは中之条の石尊山になります。少々ややこしいです・・・ 標高1049mの規模としてはそんなに大きな山ではありませんが、登山客は非常に多い「不思議な山」との感覚を持ちました。 (帰宅後に調査したところ、この山の登山時期は11月に集中しており、納得した次第であります。) そうです!この石尊山は、山全体に広がる見事な紅葉を11月に鑑賞する山なのであります。 登山を開始してまもなく、その兆候は見えてきました。黄色や赤色に染まったモミジは本当にきれいなんですネエ。 落ち葉で少し滑りやすい登山道を偽頂上に惑わされながらも、快晴の頂上に到達。 頂上は標高の割には展望がよく、谷川岳~浅間~妙義~日光とそれぞれ東西南北をコジンマリと楽しむことが出来ました。 やはり、小さくても上州の山ですね! ただ、石尊山との名前から考えて、さもさも尊い石が有るかな?と思っていたのですが、煩悩に満ちた眼にはそれが写りませんでした。 もっと清らかな人でないと無理なんでしょうか・・・




石尊山へ紅葉ハイク🍁 / ひでりんさんの高田山・有笠山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

石尊山(11/6)に行きました。 | techan1955のブログ (ameblo.jp)

https://yamap.com/activities/20800561

2022年10月23日(日)檜山

日本人は100名山が大好きです。今回は、同じ100名山でも、「福島100名山」である檜山を登頂しました。 めずらしく天候の心配も無く、時より感じる秋風を味わい、やはり夏場とは異なる山行となりました。 檜山は標高510mですので、ちょうど古賀志山のイメージです。 登山道は良く整備されており、落ち葉を踏みしめながらの「落ち葉のコンチェルト(アルバートハモンド)的な登山」を楽しみました。 山頂はベンチやテーブルは勿論、カメラ台まで設置されており、奥久慈全体で観光資源を大切にしている姿勢を感じることが出来ました。 山頂からの展望もよく、もし快晴だったらどこまで見渡せたんだろう!と思った次第です。 この地は、奥久慈県立自然公園に属しており、久慈川とJR水郡線をはさんだ矢祭山とともに、さまざまな季節で堪能できるように開発されているようです。 11月には鮎のイベントもある様子であり、それを狙うメンバーも居そうな気がします。 また、歴史的におもしろいパワースポットが多くあり、良い地区を知ることが出来たと感謝しているところです。






檜山(福島県) / たらちゃんさんの矢祭山・檜山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

2022年10月16日(日)大菩薩嶺(だいぼさつれい)

待ちに待った100名山の大菩薩嶺! 天候が心配されましたが良好の内に工程を完了することが出来ました。 上日川峠の駐車場が満車の為、その下の第3駐車場から工程をスタートしました。さすがに人気の高い山ですね。 工程の前半は、思っていたより紅葉が少なく、逆に深緑を堪能ながら、ほぼ無事に大菩薩峠に到着することが出来ました。

さあ、いよいよ今回のメインである雷岩・大菩薩嶺の尾根道。 尾根道は良く晴れており風も微風で、涼しくて心地よい理想的な天候となりました。 さらに、大菩薩嶺の山容には、緑のなか、とこどこに紅葉が見られ、季節の流れを感じる山登りの楽しさを全員があじわいました。 ところが、富士山~南アルプス~八ヶ岳は見事に雲に覆われており、その大展望を堪能する事は残念ながら出来ませんでした。 聞くところによると、昨年は悪天候の為に大菩薩峠にて引き返したそうであり、今年は大きく進展したものの、尾根道の大パノラマは来年の楽しみになりました。 雷岩からは唐松尾根を雲の後ろにあるはずの富士山を思い浮かべながら急坂をくだり、無事に上日川峠に到着することが出来ました 予定通り、帰途につきましたが、中央道の渋滞(昔から渋滞で有名、今も改善されていない)重なり、雁坂峠から秩父周りでの帰途となりました。

参加者18名の内、今年入会の新メンバーが半数となるこの大菩薩嶺山行でしたが、コミュニケーションも活発にできた、大変楽しい山行でした。






2022年9月25日(日)秋の安全講習会 古賀志山

秋の安全講習会 古賀志山・・・2022年9月25日 午前中に座学による安全に関する知識を学び、午後は参加者により古賀志山登頂となりました。 座学講習は、当会のベテランの石岡さんに講師になっていただき、地図の基本/三角点の意味/等高線の見方/偏差について/地図から地形の判断 /地図から道の予測etc大変為になる知識を楽しく学ぶことが出来ました。 (みんな夢中になってしまい、講習会の写真を取り忘れました) 特にサンプリングされた地形図から、登山道の状況(勾配、迷い道、荒れ)を予測する事は、必要な知識と感じることが出来ました。 今回は12名が講習に参加しましたが、参加できなかったメンバーにも、この知識を伝達して、より安全な山行につなげたいと思っております。 午後からは、南コースから山頂に向かいましたが、練習の為に直登コースを選択しました。 岩場に慣れていないメンバーもいましたが、経験者が適切に声をかけ、全員登り切ることが出来ました。


2022年9月11日(日)大白森山

甲子温泉大黒屋登山口を6時50分に出発。めずらしく好天に恵まれ、最高の登山条件となりました。 甲子峠までは、特に悪路もなく天候に恵まれたこともあって順調な工程でした。 ところが、その後大白森山に近づくにつれ、溝状の悪路となり40分ロープ場で喘ぐことになりました。 11時に山頂に到着したので、費やした時間は計画通りでしたが、最後の悪路急登は大変長く感じました。 苦労した甲斐もあって、山頂の展望は360度。天気もよく素晴らしい山頂でした。 登山口にはマイカーが多く駐車されていたので、多くの登山者が山に入っていると思えましたが、4名位しか出会いませんでした。 むしろ、那須側に進んだと思われます。 静かで、スケールの大きい山行は期待どおりでした。