2026年8月9日(日) 鼻曲山

鼻曲がり???変な名前である。確かに周囲から見ると曲がった鼻の形であり、その山容からそう呼ばれている。ピークも「大天狗・小天狗」と、ここでも鼻の代名詞のような名前が付けられており、あくまでも鼻にこだわった山なんですね・・・
この当たりの地は、浅間山を中心に西には黒斑山があり偉大な浅間を見せてくれています。
では、東側は・・・鼻曲山?浅間隠山?どうせだったらレンゲショウマとセットにして、鼻曲山に行って東側を見てみる事としました。
今日は午後から雨が予想されています。午前中には「山頂付近のレンゲショウマ」を見て、8月束の間となる低山の良さを楽しみたいのであります。

曇りがちの天気の中、二度上峠を出発しました。アップダウンを繰り返したのち、第一のピークである氷妻山に到着しました。この後はピークを回り込みながらの歩行です。
鼻曲山の直下にきたかな?と思えたあたりから、急登に入りました。
どうもレンゲショウマはこの急斜面にあるらしい・・・目を凝らしながら登っていくと!ありました!!群生とまではいきませんが、主張しすぎることも無く、やさしく私達を迎えてくれているような
その可憐な姿は、まさに日本人が好む姿です!

後は頂上に立ち、昼食を取るだけ・・・でも不安な雲が迫り、雷鳴もチラホラ!15分で昼食を終え下山することになりました。でも、キュウリやベリーのお裾分けは忘れません。15分の早業!やれば出来るのであります。

残念ながら曇天の為、頂上からの展望はありませんでした。ただ、特徴的な頂上が、途中で曲がっていると感じました。これが鼻曲がりですかね・・・
何とか降雨の前に下山する事が出来ました。二度上峠で雲に隠れた浅間山に挨拶を済ませ、山旅を終えました。
案の定、足利付近で豪雨・宇都宮ではアンダーが通行止め・安曇野では土石流・・・色々な事が起こっていました。








2026年8月2日(日)~ 3日(月) 白山

白山は田中澄江さんの著書「花の百名山」の中で、“匂い立つような花の山であった。”と記されています。
石川県と岐阜県にまたがるその優美な白い姿はいにしえの歌人が“しらやま”と和歌に詠み、もちろん日本百名山にも名を連ね、また富士山、立山と並ぶ三大霊山でもあります。
そんな憧れの名峰に行く今回のメンバーのお目当てはやっぱりお花!8月初めのこの時期は白山が最も花に彩られる時期であり、幸いにもお天気もよさそう。宇都宮から朝早く出て登山口までの長い道中も期待に胸が膨らむばかりです。

やはり人気の山の人気のシーズンですね。市ノ瀬ビジターセンターの駐車場は満車寸前。バスで別当出合の登山口に移動し、そこからいざ出発。と思ったら、えっ吊り橋?揺れる揺れる~。気を取り直して砂防新道側からまずは1日目の宿の白山室堂を目指します。なんだか前もって持っていたイメージより急登では?憧れの山は楽させてはくれませんね。
今日の白山は大賑わいです。大勢のハイカーとすれ違って、“お花咲いてるよ~”などと言って貰うと疲れと寝不足も気になりません(?)。

中飯場で休憩。そこから甚之助避難小屋を過ぎたあたりから樹林帯が終わり、そこからはもうお花、お花です。こっちにハクサンフウロ、あっちにハクサンコザクラ(ハクサン〇〇と言う名前がついたお花が多いですね。)ミヤマキンポウゲ、コバイケイソウ、チングルマ・・、とても全部は挙げられません。
メンバーもお花の咲く所では、“キャー”とか“これこれ~”とか言ってなかなか前に進まず、リーダーとしては悩ましい状況です。

眺望の良い木道のあるところから最後の上りを言ったところで今夜の宿の白山室堂です。
受付を済ませて、荷物を置いて夕食。やっぱりここはビールで乾杯。
消灯までの時間は小屋の周辺にクロユリの群生地があると言う事でそこを散策です。クロユリに会えて大満足!ですが、このお花は結構匂いが微妙なのですね。

翌日は午後からお天気が崩れると言う予報なので、朝食前に登頂とお池巡りをする事にしました。暗い時間に出発し、最高点の御前峰についた時は残念!周りはガスで真っ白!でもその後のお池巡りでは少しづつ日が差してきて、白山のお池の景色も眺める事ができ、ここでも多くのお花に会う事ができました。
 朝食を食べたらいよいよ下山。登りのルートとは違う観光新道を、ここでも斜面一面のお花畑に囲まれながら下ります。いよいよ白山とお別れ・・などと感慨に耽りながら歩いていたら、下山まであと400mくらいの所でいきなりの土砂降りの雨!こんなにずぶ濡れになったのは何年振り?最後まで思い出を作ってくれますね。
 
 今回はアクセスの長い旅でしたが、白山は想像以上に美しい山でした。また行ってみたいと思える想い出深い2日間となりました。