2026年9月26日(土)~27日(日) 苗場山

苗場山の山頂を十分に楽しもうとする試みは3年前から計画していました。ところが、実行日がいつも雨・・・何が悪いのでしょうか?
満を持して挑んだ今日も雨・・・でも、風は微風です。ならば行くぞ!!!

今日の参加者は殆ど中止だと思っていただけに、「行くぞ!」のアナウンスは衝撃的なものでした。
土砂降りの宇都宮を出発。苗場に到着する頃には少雨になってきました。各自色とりどりのレインを装着し、和田小屋に向かいました。和田小屋から下の芝までリフトでショートカットする予定でしたが、リフトの営業が無くゲレンデ横の登山道を登って行きました。
靴やウェアはドロドロ・・・それは序の口でした。下の芝を超えると登山道はいつしか川に変身!!!ちょっとした沢登りです。「どこを歩くの?」「ここ!」「エー」そんな会話が響きます・・・

それでも時間より早く神楽ヶ峰に到着!眼前にそびえ立つ苗場山はガスで全く見えません。それが良かったのかも…無心なうちにコルまで降下し、何となく登りが始まりました。一番の急登です。ポイントで休憩を取りながら、登り続けると…高層湿原に出ました!
ここが日本有数の高層湿原なんですね!

苗場山の高層湿原探索は降雨の為に明日に延ばし、山頂を経て苗場山層ヒュッテに進みました。
今日は複数組のキャンセルがあり、定員の半分以下の客入りとの事で食堂が開放されており、ビールで乾杯!いつも愉快な仲間たちが更にオモシロク・・・

翌朝、雲は立ち込めているものの降雨は収まり、ヒュッテ側から「雲海上のご来光が見れるかも知れない」とのアナウンスがあり、全員5時にご来光ポイントに向かいました。残念ながら谷川岳辺りの雲は強力であり、真のご来光を観察することは出来ませんでした。でも、ヒュッテの従業員から苗場にまつわる話を聞くことが出来、とても楽しい時間を共有することが出来ました。

高層湿原を1時間ほど周回し、沢山の池塘や湿原植物の風景を満喫した後下山を開始しました。いきなりの急降下!これを昨日雨の中よく登ったなあ・・・
降雨はないものの地面は濡れており、慎重に下っていきます。雲が時々切れ、周囲の山容もわかるようになってきました。眼前には神楽ヶ峰もそびえています。
昨日の頑張りが改めて回想されます。頑張ったらその見返りを示してくれるのが、この苗場山なのですね!!!

滑りやすい登山道を慎重に歩を進め、一時間遅れはしましたが順調に和田小屋に到着いたしました。
中には初めてのコンディションでの貴重な経験を得たメンバーもいます。
コンディションは最良ではありませんでしたが、実行して良かったと全員が思った山旅でした。